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【手作り納豆】で体力 免疫力UP!暑さとコロナを乗り切ろう!!

「こんにちはwasenkinです。僕は納豆が好きで普段からよく食べているのですが、調べてみるとその効能がスゴイ!今の時期に食べるべき食材【納豆】について、こちらで食すことの苦労も添えつつ(ほぼこっちがメイン…)お伝えできればと思います」

まず納豆と言えば大豆、大豆と言えば「畑のお肉」🍖ですよね。

それに含まれるタンパク質は豆類でありながら鶏肉とほぼ同量!

さらに納豆菌がタンパク質を分解し、ただの煮豆の状態よりも体に吸収されやすいように変化するようです!

こうして良質なたんぱく質夏バテに対抗する体を作ってくれます。

 

また納豆菌は胃酸に溶けにくい性質を持っています。

ですから免疫機能の70%を支えていると言われる腸までダイレクトに届きます!

そして悪玉菌を抑制し、善玉菌を活性化させ、こうして腸内環境を整えることにより免疫機能を向上させてくれるのです!

 

まだまだ効能はいっぱい!

 

納豆には抗菌作用が認められ、抗生物質が見出される以前は、赤痢[35]腸チフス[36]病原性大腸菌などの増殖を抑制する[37]作用があることから、腹痛や下痢の治療に用いられていた事がある[36]

納豆菌には虫歯菌歯周病菌の働きを抑制する効果があるので虫歯や歯周病を予防する効果がある事が知られている。

引用元:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%8D%E8%B1%86#%E6%A0%84%E9%A4%8A%E3%83%BB%E5%8A%B9%E6%9E%9C

 

あまり衛生的とは言えないネパールではしょっちゅうお腹の調子を崩します。

命に関わるチフスもよく蔓延します。

(僕も数年前これに罹って本当に危ない状態に陥りました!😜

虫歯の予防効果なんかはどこに住んでいても嬉しいものですよね。

 

そして驚くべきはこれだけの効能がありながら、安いと1パック30円というお値段!!

エッ!😮これで割に合うの!?と勝手に生産者の心配をしてしまうほどの安さ。

 

つまり…

納豆とは体にもフトコロにも優しい

超ハイスペック&超ローコスト食材なのです!!

 

でもここで僕たちにとっての重大な問題が…

それは、ネパールに納豆は ない と言う事…

まぁ当たり前と言えば当たり前なんですが...

このままでは絵にかいた餅、現代風に言えばスマホの中の納豆です(?)

 

ということで

無い物は作る!これが不便な生活を豊かに生きる鉄則!

納豆づくりに挑戦してみました💪

 

ではさっそく ⬇️⬇️⬇️

 

まずは乾燥大豆を100g準備

 

これをよく洗い水に浸けておきます

水の量は大豆の重量の4倍ほどが目安です。

・水温  0 ~ 5℃ → 24時間
・水温 10 ~ 15℃ → 15時間
・水温 20 ~ 25℃ → 6時間

 

今回はほぼ一日水に浸けておきました。

 

水を吸った大豆は2倍ほどの大きさになります。

 

ここから圧力なべで煮ていくのですが、レシピどおりですと圧力がかかってから30分とあります。

でも残念ながらネパールの圧力なべは日本のものとだいぶ違います。

圧力が限界に達すると「シュッーー--!!!💨」という大音量で内側の圧がほとんど失われます。(近くで聞くと聴力もほとんど失われます😀)

で、また圧が高まると「シュッーー--!!!💨」これの繰り返し。

ですのでネパールでの目安は中火で7,8「シュー」です。

 

💨が終わると豆は指で簡単につぶれるほど柔らかくなっています。

納豆に近づくにつれて豆は乾燥して固くなっていきますので、この時点では結構やわらかめにしておくと良いです。

 

煮汁を捨てた後、まだ熱いうちに「納豆菌」を水に溶かし豆全体に混ぜます

実際に使う納豆菌の量はこのくらいです。

ほんの少ししか使いません。

僕は3g入りの粉末納豆菌を買ったのですが、なんとそれだけあれば30㎏も納豆を作れるらしいです(笑)

 


 

納豆菌を混ぜた大豆をタッパーに入れてキッチンペーパーをかぶせ、お湯を入れた水筒と一緒に発泡スチロールの箱におさめてフタをします。

そしてさらに保温力を高めるため全体を毛布でくるみます。

(注:使用する道具類はあらかじめ熱湯で消毒しておく必要があります。そうしないと雑菌が繁殖し目がしみるほどのアンモニア臭を放ちます💀

ここから納豆菌を発酵させるため24時間保温します。

納豆菌が活発に働く温度は40~45℃です。

僕は50℃くらいから始まって35℃まで下がってきたら水筒のお湯を交換するようにしています。

 

温度を管理するにはこういった温度計が重宝します。

現在(気温約22℃)であれば3回お湯を交換すれば24時間保温し続ける事ができました。

 


 

そしてやっと24時間の後に完成!!🎊

ちゃんと粘りがあり、アンモニア臭もなく食べるに耐えられる仕上がりです。

無事成功しました!!👏👏👏

 

しかしこうして改めて納豆づくりを文章にしてみて、いかに手間と時間がかかっているかよく分かりました。

日本ではこれがスーパーで30円…信じられない😭

 

ぜひ皆さん、納豆を食べて健康にお過ごしください!

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。