「こんにちは、wasenkinです。最近よく近所の方から「トウモロコシ」を頂きます。が、日本のものとちょっと違っています。調べてみると色々な種類があるようです。今回はカカニ(※1)で今収穫真っ最中のトウモロコシについて少しお伝えしたいと思います。」
(※1 カカニとは?⬇️)
まず、こちらがいただいたトウモロコシです⬇️
粒が大きく、ツヤツヤしています。
そして一粒一粒カッチカチです!
間違って素足で踏むと砂利を踏んだと同じくらいのダメージを負います😭
焼いたり、茹でたりして食べられないことはないのですが、そうとう固いです。
このトウモロコシの種類、その名もズバリ!
「硬粒種!!(フリントコーン)」 ※フリント=火打石
世界が認めた硬さ。
トウモロコシ界のダイアモンド💎
踏んだら痛いのは当たり前なのです。
ネパールの人たちはこれを乾燥させ、粉に挽いて、水と混ぜ、粘土状にしたうえで、カレーに浸しながら食べます。
「デロ」という食べ物ですが、腹持ちがよく畑仕事をする人たちが好んでよく食べます。(いつかご紹介できればと思います)
人間のためだけでなく、無加工のまま家畜🐮🐮のエサとしても使われます。
うちの近所で収穫されるトウモロコシはほとんどがこれです。
その他の種類で
「爆裂種!(ポップコーン)」
すべてのコーンがポップするわけではないようです。
この種のものだけがきれいにハゼ、映画館で供されます。
(…それにしても名前怖すぎやしませんかね🧨?)
「甘味種!(スイートコーン)」
日本のスーパーなどで売っている物はほとんどこれですね。
茹でたり、蒸したりしてそのまま食べられます。
ちなみにですが、僕は静岡県森町の「甘々娘」という品種のトウモロコシが好きです。
(…「あまあまむすめ」ではないです)⬇️⬇️⬇️
その他トウモロコシには
「馬歯種(デントコーン)」
「もち種(ワキシーコーン)」
「軟粒種(ソフトコーン)」
などなど、様々な種類があるようです⬇️⬇️⬇️
話をうちの近所のトウモロコシに戻しますが、こういう感じに植えられています。
収穫後は小屋に集め、皮をはがします。
皮をはがした後、今度は芯から実をはがしていきます。
その後乾燥させて粉にする、という流れです。
この時はがした皮も無駄にはしません。
これも家畜のエサになります🐮
また、これを上手に編んで座布団やゴザのようなものを作る人もいます⬇️
これは大家さんの奥さんが編んだ座布団です。
こちらでは「チャカティ」と言います。
座ってみると、畳を少しゴワゴワさせたような座り心地です。
案外しっかりしていて、何年も壊れず使えます。
こう考えるとトウモロコシって無駄なく使えるんですね😁スゴイ!!
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました🙇♂️