「こんにちはwasenkinです。皆さん「バンレイシ」という果物をご存じでしょうか?日本でもちょっとずつ手に入るようになってきたようですが、まだまだ珍しいこのフルーツについてお話させていただきます。」
先日立ち寄った果物屋にこの「バンレイシ」を見つけました。
一時期大ハマりして2,3キロ太るほど食べたこのフルーツですが、長い間ネパールに帰っていなかったのでその存在をすっかり忘れていました。
だから今回見つけた時はホント嬉しかったです!!
このフルーツには色々な名前が付けられています。
★バンレイシ
★釈迦頭
★カスタードアップル
★シュガーアップル
★サリファ
その他まだまだ呼び名があります。
ちなみにネパールではサリファです。
特徴のある形をしてますね。
さっき上げた名前の中に「釈迦頭」(シャカトウ)というのがありましたが、
このボコボコした形状がお釈迦さんのヘアスタイルに似ているということでつけられたようです。
面白い発想ですよね~😄
熟すとかなり軟らかくなり、簡単につぶれてしまいます。
以前大量に買って、バイクのトランクに入れて家に帰ったのですが、到着してトランクを開けてみると全滅していました😭
この輸送の難しさが日本であまり見かけない理由の一つなんでしょうね。
中はこんな感じ⬇️⬇️⬇️
ウロコ上になった皮の一つ一つに果肉がついていて、その中に大豆ほどの黒い種があります。
そして、こうして割った瞬間からあま~い香りが漂ってきます!
果肉の食感はトロっと軟らかく、時折シャリシャリという砂糖を嚙んだような感触があります。(これがシュガーアップルと言われる所以ですね。)
味は…カスタードアップルの名前に相応しく、「お菓子か!?」というほど濃厚に甘く、でもそのなかに少しの酸味を感じます。
バナナとパイナップルを合わせたような味だとたとえられることもあるようですが、確かにそのとおりかもしれません🍌🍍
とにかく美味!!
あればあるだけ止まらずに食べてしまいます。
日本でも手に入らないことはないようですが、見かけることは少ないですし、結構いいお値段します😓😓
お隣りの台湾では積極的に栽培がされているようで11月~2月が収穫の最盛期ということです。
その他にも中南米、東南アジアの暖かい国々で栽培されています。
もしどこかで見かけることがあったら、ぜひお試しください!
今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました!!