「ネパール人の友人が『パニプリ』というかわいらしい名前の食べ物をふるまってくれました。見た目、味、作り方、どんな感じだったかお伝えできればと思います。」
この『パニプリ』、ネパールオリジナルの物ではなく、隣国インドから伝わってきたお菓子です。
このカワイイ名称ですが⬇️
「パニ」➡️水
「プリ」➡️油で揚げた薄い小麦生地
の二つの単語からなっています。
「肉じゃが」方式のネーミングです(笑)
見た目はこんな感じ⬇️⬇️
上が「プリ」の部分、コップに入ってるのが「パニ」部分です。
「プリ」には中身が詰まっています。
【プリの具材たち】
・玉ねぎ
・蒸したジャガイモ
・ベビースターラーメン(のようなもの)
・カレー味のスパイス
・グリンピースなどの豆類
・塩、コショウ
この中に「パニ」を注ぎます⬇️⬇️
「パニ」は酸味と塩味の強い、香草の薫るスープです。
市販でこれ用の「素」があるそうで、それを水に溶いて使います。
「プリ」のカリっと揚がった皮と、カレー味のジャガイモのホクホクした食感、「パニ」の爽やかな酸味のスープがよく合います。
これ、本来は道端の移動式露店で売られていることが多いですが、今回のように家庭で作ってみんなでワイワイしながら食べる事もあります。
ネパール版「たこ焼きパーティー」みたいな感じですね👍
皮が破れていてスープがこぼれたり、メチャクチャ辛いヤツがあったり、食べ方が変な子がいたりと、とにかく盛り上がります😜
作り方ですが、とくに「プリ」の方は独特です。
皮はこんな感じで形成して乾燥させています⬇️⬇️
一見、ポテトチップスのような見た目ですが、これを油に入れると…⬇️⬇️
はい、プク~っと膨れてまんまるになります!!
見た目もたこ焼きっぽいですね😄
油から上げて冷ました後、みんなで中身を詰めていきます⬇️⬇️
まず親指で「プリ」に穴を開けるのですが、これがものによっては結構硬くて大変。
ある男の子は「あ~、指イタっ!もうイヤ!」とすぐにあきらめていました。
まぁ、彼は直前まで素手でミミズを大量に集めてたみたいなのでそれはそれで良かったんですけどね(笑)
と、まぁ作るところから始まって、食べるまで終始楽しい「パニプリパーティー」でした。
コロナが終息したわけではないですが、なんとなくのひと段落を経てこうしてワイワイと食事ができるのはやっぱりいいですね~😁😁
皆さんもぜひネパールに来たら「パニプリ」を食べてみ…とは今回おススメしないようにしておきます😅
とくに道端で売っている「パニプリ」を食べてお腹を壊す、ということがよくあるそうです…
使われている水があまりきれいではないのかもしれません…
でも日本でも食べられるところがあるようなので気になる方はぜひ一度「日本で!!」チャレンジしてみてください😄
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました🙇♂️