「こんにちはwasenkin嫁です。
ネパールで最大のお祭り【ダサイン】が終わりました。
子供の頃、長期休みの最終日ってすごく悲しかったけど、今ネパールの皆さんはそんな気分かな?!」
ダサインとは、水牛に変化したドゥルガという女神が阿修羅を退治したことを祝うヒンズー教のお祭り。
ヒンズー教のお祭りですが、国民の休日です。
この阿修羅退治には10日かかったそうで、それにちなんでお祭り期間も10日、ダサインという名前も数字の10を意味するダスからきているそう。。
お祭りばかりのネパールですが、その中でも最大のお祭りのため、ダサイン前はみんなソワソワ&ワクワク🎵
そう、ダサインは私たち日本人にとってのお正月🎍みたいなものなんです。
実際お正月との共通点も多いんです。
ということでお正月との共通点をあげてみたいと思います。
その① 大掃除🧹
お正月に神様を迎えるために年末には大掃除をするように・・・
ダサイン前にも家を掃除したり、飾りつけしたり、外壁を塗り替えたりします。
⬆️こんなゆらゆらの足場で、ちゃんと塗れるのかな・・😥😥😥
その② 服
日本でも「着衣始め」という文化があったそうですが・・・
ダサインの時にも新しい服を買う習慣があります。
そしておめかしして親戚周りをします。
30代前半の友達が子供の頃には、このダサインの時にしか服を買ってもらえなかったそうで・・💦
⬆️だからこういう服を着てるのね・・と納得😅
その③ お正月の遊び
私はお正月に父親と凧揚げをするのが好きだったのですが・・・
ネパールでもダサインの時期に凧揚げをします。
そして適当にそこらへんで凧揚げをするので、大概電線に引っ掛かって終わります。
その④ お詣り
ダサインの時には、ドゥルガを祭るヒンズー寺院にお参りに行き、健康と繁栄を祈るそうです⬇️
その⑤ 帰省
ダサインを家族でお祝いするため、出稼ぎに外国や都市部に出ていた人たちもこの時期には実家に戻ります。
数年前には、このダサインの時期にカトマンズから地方へ帰省する人の数が40万人以上との報告もありました。
そういう都合で、こうなります⬇️
その⑥ ごちそう
お正月と言えばおせちですが・・・
ダサインの時は去勢ヤギや水牛を絞めていただきます。
もちろんこういうときも、ご飯はやっぱりダルバート🍴
他にも・・・
子供たちは、お年玉のようにお小遣いをもらえるとか、
しめ飾りのようなものをバイクや車や玄関につけるとか⬇️、
お店が皆閉まってしまう事とか・・・
ほんと、お正月そっくりです。
ダサインが終わっても、約二週間後にはティハールという別のお祭りが始まります。
なのでワクワク&ソワソワは、まだまだ続きます。