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光のお祭り【ティハール】パート①

「こんにちはwasenkin嫁です。
先日終わったティハールについて少しお伝えできればと思っています。」

 

ティハールは、お祭り大国ネパールで二番目に大きなお祭り。

富や繫栄、収穫などを祝うお祭りです。

光の祭り💡とも言われていて、停電大国ネパールもこの時ばかりは電飾で光り輝きます。

近所のイルミネーション⬇️⬇️⬇️

カトマンズの家々のイルミネーション⬇️⬇️⬇️

⬆️⬆️⬆️電飾やオイルランプが灯されているのがみえるでしょうか?

 

五日間にわたるお祝い期間中、崇拝の対象となるものがそれぞれあって・・・

例えばお祭り一日目は カラス にお祈りする日。

閻魔大王様の使いであるカラスのご機嫌を取る日のようです。

どうやって⁈⁈

カラスが来てくれると期待して、屋根や屋上にお米や種などのお供え物を置きます。

空に向かって投げている人を見た事もあります😅

 

【ここでちょっと余談】
ネパールのカラスはちょっとオシャレ。
グレーの襟巻をつけています。

鳴き声は日本のカラスよりしわがれ声
都会は空気汚染が、田舎は砂ぼこりがひどいからかな・・😅
 
 
お祭り二日目は 犬🐶 を拝む日。
普段は冷たくあしらわれている野犬たちも、この日はお犬様になります。
マリーゴールドの花輪を首にかけられ、おでこに赤い粉をつけられて、少し豪華なエサをもらいます。

ただこの花輪、犬は自力で取ることなどできないだろうし、となると、花が枯れるまでぶら下げて走るのって、けっこう邪魔だろうなぁとかわいそうに思っちゃいます。
そしておでこの赤い粉、流血しているように見えるんですよね・・😱😱😱
 
またまた【余談】
この赤い印は【ティカ】と呼ばれるもので、幸運を祈って様々な機会に人のおでこにつける風習がネパールにはあります。
例えば結婚式でも。
下⬇️の写真は赤いドレスが花嫁さん。
花嫁さんのおでこにつけているのがティカ。⬇️⬇️⬇️

一般的にはお米とヨーグルトと赤い粉を混ぜて作るようです。
(上⬆️の写真で左の女性のおでこには白いティカがついていますが、この方は仏教徒だそうで、仏教徒は白いティカをつけるそう。)
ネパールではよく見る姿なのですが、慣れない外国人からすると、パット見、頭から血を出している人にしか見えない。私も今回久しぶりに見た時は、びっくりしてつい二度見三度見してしまい、『あ、ティカか・・』と自分を落ち着かせました😅
旅の安全を願ってつける事もあるので、ネパールの空港にはおでこが赤い人が沢山💦
ネパール国内では良いと思うんですが、外国に降り立った時『え~何⁈⁈⁈』って心配されないのかな?っていつも気になります😅😅😅

 
 
・・と、余談が多くなりティハールの二日目までしか紹介できませんでした😅
三日目以降の出来事はまた次回お伝えしますね。