「こんにちはwasenkinです。先日ある『モノ』を買いに市場へでかけました。その『モノ』は日本では簡単に手に入るのですが、こちらではあまりなくて…。市場はめったに行く場所ではないので、買い物ついでに色々見学してきました。」
カトマンズには各地から食材が集まる大きな市場があります。
誰でも入れるし、安く買えるので野菜が大量に必要な時に利用します。
でも、買い物せずにただウロウロするだけでも色々な発見があって楽しい👍
特にぼくたちが住んでいる「カカニ村」は手に入る食材が極端に乏しいのでここは超魅力的…
さっそく中に入ってみます🔽🔽
色んな種類の野菜たちがきれいに並べられています✨✨
並べられた野菜は日本で見る物もあるし、似てるけど若干違っている物も。
キョロキョロしながら通路を歩くと
「なに探してるの～」
「安いよ～」
「こんな珍しいものあるよ～」
陳列された野菜たちの奥から店主が声を掛けて来ます。
売られている物には値札がないので、直接交渉で必要なものを購入する必要があります。
例えば…
「このトマトは１キロいくら？」
「これは50ルピーだよ。でもこっちのは産地が別で40だよ」
「じゃあこっちのを2キロちょうだい」
こういう風にやり取りをはさむのでちょっと時間がかかります。
でも、どこから来た物で、いつ採れたか、旬はいつまでか、どうやって食べるかなどなど、買おうとしている物の情報を得られるので良い面もあります。
まぁそもそもこういう会話が楽しかったりするんですよね😁
ちなみに「珍しいものあるよ～」と言われていましたが、ほんとに珍しすぎてお店の人も良く分かっていないものがありました🔽🔽
石ころ…のように見えますが、お店の人いわく「ウォーターフルーツ」とのこと。
どうやって食べるのか聞くと
「…分からない」
…なんで売ろうと思ったんや…
通路はまだまだ続きます。
どの通りにも土と青菜とスパイスの匂いが満ちています。
こういう非日常感、非日本感が最高です🥰
野菜市場に併設されて魚市場も🐟
ここで売られているのは…コイ、フナ、ナマズ、川エビ、そして多分タニシ…
海のない国ネパール、並んでいる魚はどれも川や沼で捕れる魚たちです。
ここでもやはり
「なに探してるの～」
「安いよ～」
「珍しいのあるよ～」
と声を掛けられますが、残念ながら海洋魚食民族日本人の心を惹くものはここにはありません。
早々に魚市場を後にします。
さて、これで一通り市場全体を巡ったわけですが、ここで買いたかった『モノ』はなにかと言うと…
…
…
これです！サツマのイモです！！🔼🔼
やっぱり寒い時期に食べたくなりますよね😄
でもネパールではなかなかこれが出回っていないのです。
やっと発見できました😮💨
市場巡りはそれなりに楽しいですが、来年はわざわざ探しに来なくて済むように、こいつを種芋として大切に育てていこうと思います👍
うまくいくかな？
さてさて、今回もなんの役にも立たない独り言にお付き合いいただきありがとうございました🙇
