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スワヤンブナート ~ネパール最古の仏教寺院~

「こんにちはwasenkinです。今回はカトマンズにある有名な仏教寺院『スワヤンブナート』について書いていこうと思います😊」

 

スワヤンブナート寺院はカトマンズ盆地を見下ろす丘の上に立っています。

伝承によると、カトマンズ盆地がまだ湖だった頃からここに立っていたそうな。

(実際カトマンズは数千年前まで湖だったようです。寺院の方は…ナゾです)

ここは沢山の旅行者、仏教徒が観光、礼拝に訪れる名所の一つです。

 

ちょっと分かりづらいですが、カトマンズ中心からの写真😅🔽🔽

丘の上に白い建物が見えるでしょうか?(…見えると信じています😙)

あれがスワヤンブナート寺院です。

 

ちょっと近くに行ってみましょう🚶‍♂️

 

寺院は小高い丘の上に立てられているので、行きつくには階段を上っていく必要があります。

階段の途中には至る所に仏像、狛犬、物売りが鎮座しています。

あと、サルも🔽🔽

ここは別名「モンキーテンプル🐵」と言われるほど沢山のサルが住み着いています。

この寺院ではサルも信仰の対象になっているようで無下には扱えません…

というわけで、時に調子に乗った無法ザルたちによる強奪事件も発生しているようです😅

 

しかし本当に大変なのはサルでも、しつこい物売りでもありません。

 

階段そのものが凶悪!!

急な角度がつけられた階段は約400段。

見上げると眩暈がします🥲

この凶悪な階段を、ある人は壁を支えにしながら、ある人は手すりにつかまりながら、またある人は近くの人を杖代わりに階段を上ります。

足を踏み外すと…☠️

皆、息も絶え絶え、ほとんど苦行です(笑)

 

ちなみに、この登っていくとき、昔ばなしでしか聞いたことのなかった「古のキャラクター」とすれ違いました。🔽🔽

ある時は和尚さんの小間使い、ある時はトンチの名手

…リアル「小僧さん」です。

現代でも存在しているとは、驚きです😊

さすがはネパール、日本の常識に捕らわれていてはなりません。

 

さて、そんな一休さんとの出会いもありながら急な階段を上った先には…

高さ約15メートルの黄金の仏舎利塔!

 

仏舎利塔とは釈迦の遺骨を納めた建物。

仏教徒にとってはありがたい建築物というわけです。

しかも塔の中部には「ブッダアイ」と呼ばれる釈迦の目が描かれています。

これには退魔であるとか、災いを払うであるとかの意味があるようです。

ちなみにこの仏舎利塔、ネパール語では「ストゥーパ」と発音します。

実はこれ、日本にも深い関わりのあるものなんです。

「ストゥーパ」どこかで聞き覚えがありますか?

ヒントは日本のお墓に置いてある細長い木の板。

 

…正解は

 

「卒塔婆(そとば)」

 

ストゥーパ ⇒ ストーパ ⇒ ソトーパ ⇒ ソトバ

こんな感じで日本に伝わるときに変化していったんでしょうか。

とにかく、卒塔婆の元ネタはここだったんですね。

 

話はそれましたが、ここを訪れた人は仏塔をグルっと右回りに回っていきます。

そして通路脇に設置された「マニ車」と呼ばれるものを右手でカラカラ回して歩きます。🔽🔽

「マニ車」とは表面にお経が書かれた円筒形の仏具。

中心を軸が貫いていて軽い力で回転するように作られています。

このマニ車のすごいところは一回転させるごとに一回お経を読んだと同じ効果があると言う所…

つまりこれは…

 

スーパーチート仏具!!

 

というわけで皆さんこれをやたらと回します。

壁に手をつくような格好で端から端まで歩きながらグワァ~と一気に回します。

何十個も並んだマニ車が何十週もしますからそうとう徳が積めるでしょう。

やはりスーパーチート仏具です。

ちなみに電池で回るマニ車もあります。

もうコメントは控えます。

 

高台のスワヤンブナートの魅力はその景色

天気が良ければカトマンズ盆地を遠くまで見渡すことができます。

またレストランも併設されていますので、景色を見ながら飲食することもできます。

それだけでも訪れる価値のある場所です。

 

今回はカトマンズの仏教寺院「スワヤンブナート」について書いてみましたが、読み返してみると、いつもどおりテキトーな内容…

 

そんなお話に最後までお付き合い下さりありがとうございました🙇