「こんにちはwasenkinです。我がタルプ村にはゴミの収集サービスがありません。今回は生活すると必ず出てくる『ゴミ』の処理についてお話ししたいと思います🙇」
日本では毎週決まった曜日、決まった時間にゴミ収集車がやってきて持って帰ってくれますよね。
実に素晴らしいサービスです!
一応ネパールにも都市部のような人が多く住む場所にはちゃんとした収集のサービスがあります。(ちゃんとしたと言っても、日本のレベルからすれば全然ちゃんとしてないんですけどね😅都市部のゴミ処理についてはまたいつか…)
でも、過疎地になるほどそれが雑になってきます…
例えば「カカニ村」では一か月に一度のペースで収集車がやって来ていました。
でもいつ来るか分からないし、来ないかもしれない、来たとしても「ゴミが一杯になったから~。」と言って走り去ることもある…
おかげで何か月もゴミが出せずにいたこともあります😑
でもさらに田舎の「タルプ村」はというと、そもそもそんなサービスが存在しません😁
出るゴミは自分で処理するしかないのです!
というわけでここに引っ越して来てからは週一でゴミを焼いております🔥
でも、実はこれがとっても楽しい作業なのです!
我が家のゴミ焼き場は家からちょっと離れた所にあるのですが、そこまで一週間分のゴミとバーナーと火ばさみを持って向かいます。
毎回、何かもらえると勘違いした「ジュリー」がついてきます🐶
家から100m程のちょっと開けた場所に自作の「焼却炉」があります。(ただの壊れたバケツ😆)🔽🔽
これにドサッとゴミを投入し、着火🔥
(生ごみはそのままでは燃えないので乾燥させてから燃やしています)
いかに燃え残りの無いように焼いていくかが腕の見せ所!
効率よく空気が入るように、時々火ばさみを使ってかき回します。
火が安定して燃え始めると、後はジュリーと一緒に待機です🙂🔽🔽
落ち着きなく座ったり立ったり、尻尾を振りながら期待のこもった目でこちらを見たりと色々試した後、何ももらえないことに気づいたジュリーは静かに去っていきます🔽🔽
そして、火の勢いが衰えて燃え広がる危険がなくなったのを見届けた後、ぼくもジュリーの後をたどります。
こうしてタルプ村でのゴミ処理は終了となります🎊
ちなみに、今回は日中に燃やしましたが、ちょっと暗くなってから始めるゴミ焼きは格別です✨
火の暖かさと揺らめく炎、身じろぎもせずじーっと見入ってしまいます。
時折あまりに心地良すぎてニヤケている自分にハッとすることがあります。
そして誰かに見られていなかったか、とゆっくり辺りを見回しますが、幸い見られたことはありません…
…こうして文字に起こしてみるとただの不審者ですね😅
気をつけます!
ちなみにのちなみに、大家さんの家族もゴミを燃やしますが、うちよりも大分豪快!🔽🔽
毎回予告もなく始まるので、「山火事が起きている!」といつも慌てます😅
さて、今回はタルプ村のごみ処理についてでした。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました🙇