「こんにちはwasenkinです。今日はインド、ネパールで食べられている世界一甘いお菓子『グラブジャムン』についてお話しします🙋♂️」
辛い食べ物の多いネパール。
一般家庭のご飯、インスタントラーメン、子どもが食べるスナック菓子に至るまで、辛味耐性のない日本人には悶絶レベルのものがあります。
でもしかし、その逆に甘いものはこれまた悶絶レベルに甘~い😅
その代表格が「グラブジャムン」というお菓子。
ネパールでは「ラルモン(ラルモハン)」と呼ばれています。
祝い事などの行事の時に出されることが多いですが、こうやってローカルお菓子屋にならんでいるのを良く見かけます🔽🔽
手前にある水に浮かんだ球体がグラブジャムン。
店によってはミツバチがたかっていることもあります😮
それほどまでに甘いわけです😁
さて、人間が食べるとどれ程甘く感じるかというと、ぼくはネパールで一度だけ食べたことがありますが…
これ、ものすごく甘いからね!!という友人の忠告を受けて、十分に心構えのできた状態で口に入れたのですが…口を閉じる事ができませんでした…
というのも、噛むと本体に染み込んだ激甘シロップが放出されるので、口が閉じられなくなったのです😅
想像していた3倍は甘く、軽いトラウマになり、その日以降二度とグラブジャムンを食べる事はありませんでした😁
そんな世界最強の激甘スイーツですが、原料はカッテージチーズと小麦粉、ベーキングパウダー(幾通りか製造方法はあるようです)
それらを丸めて油で揚げます。
そうすると、やわらかいドーナツのようなものが出来上がります。
…ここまでは甘くなさそうですよね?
問題はシロップにあります。
それは職人の技により砂糖の飽和濃度を超越しているのではないかと思える代物。
そこに揚げた本体を漬け込み、中までしっかり浸透させてできあがり。
ちなみにシロップにはカルダモンの香り付けがされています。
そんなグラブジャムンをネパールの食材を扱う店で偶然みつけたので、買ってみることにしました🔽🔽
家族や友人たちにこの世界一甘いお菓子を食べてもらい、口の閉じられない様を見ようと言う魂胆です😁
缶を開けるとちゃんとシロップに本体が浸かっています🔽🔽
さて、あの衝撃をもう一度、と早速食べてみましたが…
…あまり甘くない🤔
もちろん甘いのは甘いのですが、常識的な甘さの範囲。
ぼく的にはちょっと残念でしたが、おいしく食べられるレベルのもの。
ヨーグルトに落として食べてみます🔽🔽
酸味のあるヨーグルトと甘いグラブジャムン、良い組み合わせです。
ぜひ皆さんもグラブジャムンを見かけたら食べてみてください。
その甘さにビックリすると思います。
…でも「世界一甘い」を食べたいと思う人は…ネパールで食べて下さい😄
今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました🙇♂️