「こんにちはwasenkin嫁です。
先週、実家までの片道約800キロを、訳あって古い軽自動車で移動しました😅
なかなか厳しい旅になるのではと覚悟していましたが、想像とは裏腹にとても快適な旅でした。
その理由は・・・」
おそらくネパールの悪路に慣れているため😅
というか、日本の道路が素晴らしすぎるため😅
日本は、片田舎の滅多に車が通らないであろう細道でさえも、きれいに舗装され整備されています。
ネパールはというと・・
都市部は舗装されているところも多く、突然の大きな穴などを避けて走れば快適。
我がタルプ村には・・・
舗装された道ゼロ!
最近道を均してくれたので、未舗装でもけっこう快適になりましたが、石や岩がむき出しになっている部分も多く、体への衝撃や揺れはすごい。
そして未舗装の道の一番の難点は、雨が降ると大変な事。
一晩雨が降ったくらいなら、道がえぐれる程度ですが・・
雨が続くと、道路が田んぼへと変化します。
カトマンズへの幹線道路がコレです・・
やはり日本の道は素晴らしい。
私たちからするとタルプ村の道は悪路ですが、地元民からしたらおそらくこれは通常。
そのことがよくわかる動画がありましたので、良かったらご覧ください⇩⇩
大小さまざまな石がむき出しになった凸凹の坂道を、小さな男の子が私たちのバイクに負けないようにと一生懸命走っています。
しかも裸足にゴム草履。
さすがタルプ村育ち、強健です。
舗装されていない道は大変な事も多いですが、良い事もあります。
例えば徒歩で移動する場合には、この未舗装の道の方が足腰に負担がかからない。
夏の暑い時期も、アスファルトだと照り返しが厳しく不快さが増しますが、自然の土や草の道はそれも軽減されます。
また日本には、ナビゲーションシステムや、今の道路事情を教えてくれる案内板などがあるので、渋滞や危険を回避するのも簡単。
ネパールはというと・・
予告なしの通行止めもしばしば。
廻り道などない場所でも通行人の事情など気遣うことなく工事を行うため、この時はここで1時間半待機する羽目に。
5年ほど前にはカトマンズへの幹線道路が崩落し、2か月車が通れない状況に・・。
行きにあった道が帰りにはなくなってしまうわけです。
それでも皆さん大らかで『しょうがないねぇ。いつかは通れるようになるよ』とポジティブシンキング。
イライラする方が負けです😅
タルプ村ならではの渋滞は・・・
ヤギ渋滞😂
これは、急いでいてもつい笑顔になっちゃう渋滞です。
とことん【快適さ】を追求する日本人は、休憩場所にも手を抜きません。
ご当地のおいしい物が食べられたり、遊んだり、休んだりできるサービスエリアの存在は、長旅の疲れを軽減させるのにとても助かるなと、今回感じました。
どこにでもあるトイレも大概きれいで、ネパールで生活している私たちからしたら、一晩くらいここで寝れるんじゃないかと思うくらい、温かくて明るくてきれいでした😅
やっぱり日本はすごい国です。
そんな快適な日本の生活も、あと一週間になりました。
もう少しだけ、快適な生活を楽しもうと思います😊