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ネパールの【牛】について~友人Aさんによる記事~

「こんにちは!今回も我らの友人、『Aさん(ネパリ)』が記事を書いてくれました👏では以下Aさんです。よろしくお願いいたします🙇‍♂️」

 

こんにちはみなさん!!!

 

今日はみなさんに、ネパールの最も聖なる動物についてお話ししますね。

なんとその動物は尿やフンまでも神聖だと信じられています。

 

その動物とは…【牛】

少し前の記事でもあったように、ネパールでは「牛」と「水牛」に対する見方は天と地ほどの差があります。

水牛はミルクと肉のためなら、牛はミルクと宗教的な行事のために用いられます。

なのでネパールでは特に牝牛を「母なる牛」と呼ばれ、特別な敬意を払われています。

 

ヒンズー教では牛を普通の動物ではなく、神として崇められています。

ネパールの二番目の大きな祭り「ティハール」でもこの牛を崇拝する日が一日設けられています。

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ヒンズー教の聖典によると牛には33体の神々が乗ると言われています。

なので牛を崇拝するということは、沢山の神々を崇拝するのと同じだと信じられています。

ということもあってネパールの国獣は牛です。

そしてその大切な牛を殺すのはネパールの法律では人を殺すのと同様の重罪なのです😮

もし誰かが牛を殺してしまったとしたら、何年も刑務所にいなければならなくなるでしょう。

というわけで、もうお気づきの方もいるかもしれませんが、ネパールでは牛肉を買う事はできません。

実際ほとんどのネパール人は牛肉を一度も口にしたことがありません。

だからだと思いますが、牛乳を搾れる牛は簡単に売ることができますが、もし取れないならいかにその牛が立派でも買い手が付きません。

価値はゼロです。

 

昔こんなことがありました。

私の家の近所の人が子牛を育てていました。

でも子牛なので牛乳は取れません。

しかもエサや世話などの手間はかかります。

なのでその近所の人はその子牛を売りに出すことにしました。

…売ると言いましたが、結果的には買うと言った方が良かったかもしれません🤭

なぜならその人は、売ることにしていた人に牛を渡しつつ5000ルピーも払わなければならなかったからです。

世話代ということでしょうか。

しかしなんと…

翌日の朝には売ったはずの子牛がなぜか小屋に戻っていました(笑)

もちろんお金は戻らず牛だけが…

このことから分かるのは牛は食肉として売ることができないので、多くの人は乳を出さない牛を飼うことを難しく感じると言う事です。

 

そんなこともあってかネパールの色々な都市に、それも道の真ん中に牛が群がっているのを見る事ができます。

そのせいで毎年ネパールでは沢山の事故が起こっているようです😥

でも多くの人は牛を崇敬の念を持って扱います。

 

ある日のことです。

私は近所の人たちと牛小屋の近くに座っておしゃべりをしていました。

と突然、その横で牛がおしっこをし始めました。

するとある人が大急ぎで水道から水を飲むかのように、それをそのまま飲み始めたのです!!

その時の私のリアクションは😯😯😯

その人は言いました。

「私は食欲がない時にはこれを飲むのよ。そうするとよくなるの。デング熱に罹ったこの前なんてわざわざ頼んで持って来てもらったんだから。おかげで良くなったの。」

 

そうなんです!ネパールでは牛のおしっこやフンまでもが神聖なものとみられているんです。

なので誰かが出産した時や亡くなった時には牛の糞尿を使ってお清めをするんです。

崇拝のためには牛の糞がなくてはならないこともあります。

 

他にもあります。

伝統的なネパールの家は土でできています。

そんな家のリペアをする時は牛糞と土を混ぜた粘土が使われます。

調理する薪のコンロさえもそのようにして作られているんです。

いくつかの有名な製薬会社も牛の尿を使用しているようです🔽🔽

 

これらの他にヒンズー教の教えによると死後の世界でも牛は特別重要な働きをするようです。

死後に天国か地獄かに着く前に、非常に過酷な火の川を渡らなければならない、という教えがあります。

その非常に困難な川渡りをする時に牛だけがその人を助けられると信じられています。

なので家族の誰かがなくなった時には、その人の名前で僧侶に牛をプレゼントすると、死者は牛の尻尾を掴んで、その厳しい川を向こう岸まで渡れると言われています。

 

こうやって考えると、ネパールでは牛が非常に大切なものだと言う事が分かりますね。

でも牛から得られるものはそれだけではありません。

次の機会に他の情報をお伝えします。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました😊

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