「こんにちはwasenkin嫁です。
ネパールに無事戻ってくることができました!」
何の違和感もなく再びスタートしたネパールライフ。
匂いも音も、良いも悪いもすべて、『あ~こんなだったなぁ』と記憶が蘇り、自然にネパールに馴染んでいきます。
朝11時に成田空港を出発した飛行機は、日本時間の21時に首都カトマンズへ到着しました。
ネパール時間ではおよそ17時半。
日が暮れ始めた時間帯で、空港から我が家のあるタルプ村まで移動するのは難しい。
それでカトマンズに住んでいる友達が宿とご飯を提供してくれました。
そのおかげで旅の疲れを癒すことができました。
次の日、タルプ村の我が家へ向かいますが、途中で別の友達宅でモモをごちそうになります。
久しぶりのでこぼこ道&バイク移動に疲れていましたが、おかげで身も心もリフレッシュでき、最後タルプ村まで頑張ります。
タルプ村への道は拡張工事中で、地面にはパウダー状の砂が分厚く積もっています。
お陰で全身真っ白になって我が家へ到着。
日本の様な快適な住まいではないですが、家に帰り着くとホッとします。
大家さんやジュリーに迎えられ敷地に入ると、食べ頃の野菜が植えられているのが目に入りました。
ニンニク、エシャロット、パクチー、ニラなど。
私たちの帰りに合わせて大家さんが植えておいてくれたようです。
これは収穫したニンニクの葉。
日本では珍しいですが、ネパールではニンニクの葉もいただきます。
ニラのような味で、炒め物や和え物、スープに重宝します。
ただこの大家さん、優しさゆえにおそらく我が家の電気代を気にしてくれたのでしょう、冷蔵庫の電源を切ってくれてありました😱😱😱
お陰で、冷蔵庫に入れていた日本からの調味料などがいくつかダメになっていました。
でもこれも、別の心優しいお友達が私たちが帰る前にきれいにしてくれていました🙇♀️
大家さんは疲れて帰ってくる私たちのために夕飯を用意してくれていました。
手前がヤギ肉のカレー、奥が鶏肉のカレー。
なぜ二種類あるかというと・・・
私たちが到着する日の朝、大家さんは私たちのご飯のためにと町まで鶏肉を買いに息子を遣わしたそう。
息子はお肉の入った袋をバイクにぶら下げて帰る途中、親戚と出会い、バイクを降りて少し話をしていたようで、ふと気づくと野良犬がそのお肉を食べていたとのこと😢
慌てて取り返したものの、人間が食べれる状態ではないため、残りは持ち帰ってジュリーのおやつに・・。
では私たちのご飯をどうするか?と考えているところへ、近所で今日ヤギを絞めるとの連絡が。
近所で絞めた場合、分け合うのがルールだそうで大家さんたちもヤギ肉を買わざるを得なくなり、それで一品。
でも大家さんの奥さんはヤギ肉を食べないため、町から村へ帰って来る近所の人に頼んで鶏肉を買ってきてもらい、奥さん用の鶏肉カレーも用意され、運よく私たちは両方のカレーをいただいた、というわけです。
ヤギは新鮮なため、全く臭みのないおいしい肉でした。
おこぼれを狙って待つジュリー⬇⬇⬇
こんな風に何人もの心優しい仲間たちに助けられながら、無事にネパール生活をスタートさせることができました。
…と思いきや、さすがはネパール、すべてが順調にいくわけでもなかった😂
タルプ村で大量発生していた毛虫の死骸がそこら中にあり、知らぬ間に刺されてしまいました😥
もう痒くて痒くてたまりません…
しかも毎日刺され続けています。
全身を掻きむしりながらのスタートです(笑)