「こんにちはwasenkin嫁です。
ブドウが安いこの季節に、自家製ワインを作ってみました。」
日本では、アルコール度数1%以上のお酒を自家醸造することは禁じられているようですが・・・
ネパールでは問題なし。
日本では安価で美味しいワインが簡単に手に入りますが・・・
ネパールでは高級品。
でもネパールではこの時期ブドウは1kg200円前後で購入可能。
ということで、自家製ワイン作りに挑戦してみました!
作り方はいたって簡単!
ブドウを潰して放置する(時々混ぜる)だけ。。。
ですがこの一言では記事にできないので、各工程を写真と共にお伝えします😅
まずブドウを用意しますが・・・
ブドウを発酵させる酵母が、ブドウの皮や枝の部分に付いているようなので、軽~く洗うだけにしました。
その後、実を潰し、
消毒した容器に移します。
この時、枝を入れるのを忘れてはいけません・・・。
二日目。
水分が上がってきました。
表面が乾燥していたので混ぜつつ、味見。
まだ甘いブドウ果汁の味。
三日目。
発酵し始めたのか、泡が出始めました。
酸味と、ほんのりアルコール感も出始めます。
一週間後。
皮が朽ちて色も変わり、果汁はアルコール度数が増し、炭酸感が出てきました。
そして二週間後。
十分発酵したと思われたので、実と果汁を分けてみます。
濾して、
消毒した容器に移し替えます。
この時はまだワインが濁っていますが、さらに数日放置しておくと、澱が沈殿し濁りが消えます。
澱が混ざらないように、そーっと別の容器へ移し替えます。
ついにワインの完成です!
1kgのブドウから、約600mlのワインが出来上がりました!
私はお酒に興味がないので、wasenkinに試飲してもらいます。
感想を聞いてみると・・・
👨🦱「普通にちゃんとワインです。どちらかというと甘く、渋みは少し強め。アルコール感も市販のワインと変わりません。ほとんどサッポロビールの『うれしいワイン』です。」
とのこと。
しかも、市販のお酒を飲むと次の日、体に不調サインが出るwasenkinですが、この手作りワインではそれもないとのこと。
安くて、健康にも良く(?!)、良いこと尽くし。
良い事はまだありました。
濾して残った皮は、【ワインパミス】と呼ばれるようで、
ミキサーにかけてペースト状にすれば、
お肉の煮込み料理などに活躍するそうです。
そのまま食べても十分おいしいブドウが、自身が持ち合わせた酵素でワインに変化し、残った搾りかすも他の食品をさらにおいしくする効果を発揮する、、、なんとも素晴らしい果物です。
wasenkinが飲みすぎない程度に、また時々ワインを作ってみようと思います😊