「こんにちはwasenkinです。やっとネパールコーヒーの生豆を手に入れる事ができたので、久しぶりに自家焙煎に挑戦してみました💪」
産地ですが、ネパール西部のルンビニ州グルミ郡(蛇足:ルンビニはブッダの生誕地といわれています。インドじゃなかったのねぇ~😅)
このグルミ郡というのはネパールで一番最初にコーヒーの苗が植えられたところで、今でも有名な産地のようです(正直、今回初めて知りました)
生豆はこんな感じ⬇️
粒がそろっていてカビ、欠け、虫食い、生育不良などが少なく状態の良い豆でした。
まずは良くない豆を取り除いた後にきれいに洗います。
そうすると表面の薄皮が取れて焙煎する時に飛び散るゴミが減ります。(これはうちの奥さんとの良好な関係を維持するために不可欠!)
あと汚れも落ちるし、隠れていたダメな豆もみつけやすくなります。
焙煎に使う手網は我らが日本製!!😏(100均のザル×2😅)
二つ合わせて開閉しやすいように頂点を針金で閉じています。
ちょっと柄が短いのでやけどに注意です。
手袋を忘れずに装着します。
網に豆を入れて直火であぶります。
焦げないように、ムラにならないようにひたすら上下左右に網を振り続けます。
そして大体5分ほどで手袋をし忘れた事を後悔し始めます。
5分後の豆の様子はこちら⬇️⬇️
少し膨らみ、薄茶色に色づいています。
甘い香りが感じられます。
そこからさらに5分ほどすると「パチッ!パチッ!!」という豆の破裂する音が聞こえます。
豆の状態はこんな感じ⬇️⬇️
コーヒー豆の色になってきました。
香りは甘い香りから香ばしい香りに変化しています。
手網を動かす時の音も「シャララ!シャラシャラッ!」という乾いた音になります。
ここで止めてもいいのですが、まだまだ酸味やエグみが残っていて僕の好みの味ではないので、さらに2,3分ほど網をユサユサと揺らします。
そうすると今度はさっきとは違った「ピチピチ!ピチッ」という小さな破裂音が聞こえて来ます。
これが聞こえてくるとそろそろ終わりの合図です。
火から下ろしてドライヤーなどで熱を取ります。
完成!!⬇️⬇️
ここまでで指の毛の大半を焼失していますが(次は手袋忘れない!)そのかいあってか外見は悪くないように見えます。
味はどうでしょうか?
さっそく挽いて淹れてみます。
さすが煎りたて、粉が良く膨れます。
ドリップ終了!
さぁ味はどうか?
…うん、悪くない!
ちょっと香りは少ないけど、ちゃんとコーヒーらしい優しい苦みとコクがあって良い!雑味も少ない!満足満足!
さて、今回久しぶりの焙煎でしたがとりあえず飲めるものができてホッとしました。
ネパールのコーヒー豆のポテンシャルに触れることができたのも良かったです。
今度は炭火での焙煎にも挑戦してみようと思います。