「こんにちはwasenkinです。ネパールの田舎暮らしではしっかりした靴👟が必要です。泥道や石だらけの道を歩くことがあるからです。そんな大事な靴が壊れてしまったらどうするか?今回はそれをお伝えしたいと思います。いつもどおり、この情報は日本ではなんの役にも立ちません…😓」
ここ5,6年ほど、こっちではずー-と同じ靴を履いています。
買い物に出る時も、散歩する時も、旅行に行くときも…
なかなかに心強いヤツです👏👏
でも先日、とうとう靴底の一部がはがれ、それが徐々に広がってきました。
これはマズい!と思い、町に降りた時に靴の修理屋🔧を探しました。
修理屋といっても看板が出ていたり、店を構えているわけではありません。
人通りの多い道の端にパラソル⛱️を設置してその下で営業しています。
かなり暑く、埃もすごいであろう所で一人の人が仕事をしていました。
なかなか大変な職場環境です。
皆さん頑張って仕事してるな~、僕も頑張ろう!と思わされます。
さっそく事情を説明し、値段交渉をした上で修理をお願いします。
⬆️真剣な表情で修理してくれています。
(靴臭っ!と思われていないかと気になるのでチラチラ様子を伺っています。)
⬆️剝がれかけているソール部分をさらに剥がし、ヤスリでこすった上にボンドを塗ります。
(だいぶヨレヨレのボロボロだったようで、「なんでこんな古い靴を履いているんだ?どうして新しいのを買わないんだ?」と言われてしまいます😭)
⬆️ボンドが乾くまでこのまま数分放置。
その間僕も誰の物とも知れぬサンダルを履かされ放置⬇️
待っている間やることがないので作業しているお兄さんと世間話をしていました。
お兄さんいわく、この仕事もコロナの影響を大きく受けているとのこと。
以前はいい時には一日1000ルピー程の収入があったけれど、今はその半分もいかないと。
さらに物価高騰もあって生活するのが大変になってきたと言っていました。
どこにいても皆さん苦労しているんですね…😥
その後、約10分ほどで完了⬇️
靴底はしっかりとくっついています👍
この作業、左右両方合わせて100ルピー!(約100円)
これでまた安心して歩けます!!感謝🙇♂️🙇♂️🙇♂️
今回は靴の修理でしたが、こちらではなんでも修繕してぎりぎりまで使います。
僕たちが壊れたから捨てようと思っている物でも「まだ使える!もったいない!」と言って持って帰ってくれる人もいます。
(…そう考えてみると、そんなネパール人にも捨てた方がいいと言われたこの靴はそうとうなシロモノ?)
もし皆さんもネパールに来ることがあったら、そしてもしも万が一靴が壊れたら道端のパラソルを訪ねてみてください!
今回もお付き合い下さり、ありがとうございました🙇♂️