「こんにちはwasenkinです。少し前から毎朝牛乳を配達してもらっています。日本でも利用している人、いますよね。でもやはりここはネパール!のド田舎カカニ!日本とはちょっと違っていたのでご報告です🙂」
以前お話したことがありますが、ここネパールで牛乳といえば「水牛」の「乳」です。
ミルクティーに入れるのも、ヨーグルトを作るのも、その他料理に使うのもこの水牛ミルクです。
ネパールはこの水牛に大変お世話になっています🐮⬇️
ですが、うちに配達されているのは「牛」の「乳」日本でも流通しているアレです。
牛乳自体が珍しい上に、配達もしてくれるというのでこれはいい!とすぐにお願いしました。
…そして翌日⬇️
玄関を開けてみると、ひっそりと置かれたペットボトルのようなものが目に入りました😮
手に取って見てみると…
やっぱりペットボトル😆(マウンテンデューの)
さすがネパール(笑)
こういうユルさが大好きです!
そしてこの牛乳は搾りたてのそのまんまなので、火にかけて滅菌した後に飲まないとたぶん大変なことになります🆖
ペットボトルは洗って家の前に置いておくと、また翌朝それに補充してくれるというシステムです。
実にエコ♻️!!
とにかくこの牛乳のおかげでコーンフレークを食べられるようになったり、ミルクコーヒーを作れるようになったり、シチューを作れるようになったりと生活が豊かになりました!
ありがたいことです🙌
そしてふと、どんな牛がこのミルクを提供してくれているんだろう?と気になりました。
一目会ってみたいと思い、出かけることにします。
彼女はウチから歩いて15分ほどの所に住んでいました。
右の小屋が牛舎ですが…結構ボロボロです😓
中を覗いてみると…
いました!!!
これが僕たちにワンランク上の豊かさを与えてくれる牛!!
…優しい眼差しをしておられる…
いつもお世話になっています!!🙇♂️🙇♀️
こうして自分が普段飲んでいる牛乳の出所に会えるというのもなかなかない経験です。
年齢は分かりませんが、このツヤツヤの体毛からするとまだ若いのではないかと思います。
ちなみにネパールでは牛の呼び名は性別によって違う、という面倒なルールがあります。
オス→「ゴル」→ गोरू
メス→「ガイ」→ गाई
ですからこの牛はガイですね。
そもそもオスメスの呼び名が違うってだけでも面倒なのに「ガイ🧔♂️」がメスというのもさらに問題を複雑にしています。
そして母牛の脇には…
子牛!メチャクチャかわいいです!
ちょっとオドオドした感じでこっちを見ています。
…ミルクを分け合って飲んでいるという関係性のためか、この子牛からは人・牛の種を超えた兄弟の絆のようなものを感じました(笑)💞
さて今回はネパールの牛乳配達事情について報告させていただきました。
日本のそれとはだいぶ違っていましたね。
これからも日本と海外のちょっとした違いに気づいたら、そっと報告していこうと思います。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました🙇♂️