「こんにちはwasenkin嫁です。
久しぶりに水牛の赤ちゃんに会いに行ってきました。」
大家さんちの水牛小屋は、我が家から歩いて2,3分のところにあります。
敷地内とはいえ、普段の生活動線とは反対方向、というか、むしろ全く用のない、田んぼしかない方向にあるため、なかなか行く機会がありませんでした。
ということで、久しぶりに会いに行ってみました😊
赤ちゃんが生まれた時の記事はこちら🔽🔽🔽
生後二か月が経過し、人間の赤ちゃんなら首が座り始める頃。
水牛の赤ちゃんは二か月でどれほど成長しているのでしょうか⁈
生まれた直後🔽
今回🔽
うーん・・・・
素人の私には、あまり違いが分かりません😅
ちょ~っとだけ、腰の位置が高くなったかな⁈
でも脱走癖は治まったようで、見慣れない私に怯えることもなく穏やかです。
母牛と比べるとまだまだ小さい。成熟するまで3年ほどかかるそう。
赤ちゃんと言えばミルク🥛
毎朝晩、大家さんのお父さんが乳搾りに行っています。
乳搾り現場も見たかったのですが、お父さんから優しく断られました😅
なぜならここの母牛はとてもとても恥ずかしがり屋さんだそうで、大家さんのお母さんが行くだけでも乳が出なくなるとのこと。
ということで、様子だけ聞かせてもらいました😊
4つある乳房のうち、一つは子牛用、三つが人間用。
個体差があるようですが、我が家の水牛は、1つの乳房から一度に1リットルほどの乳が、搾れるとのこと。
せっかくなので、近所の別の水牛の乳搾りの様子をこちらにアップしますね🔽
赤ちゃん牛は直接母牛からミルクを飲む以外に、搾ったミルクにトウモロコシ粉を混ぜたおかゆの様なものと、最近は草も食べるそうです。
生まれてすぐ歩き始め、生後二か月で離乳食後期。
さすが、成長が早い。
とはいえまだまだか弱い存在。
特に寒さに耐えるのが難しいようで、排泄物で地面が濡れたままだと病気になりやすいとのこと。
そのため大家さんは、地面に敷いている枯れ葉を定期的に交換します。
左の牛小屋から右の肥溜めへ・・・
新しい枯れ葉は、別の牛小屋に保管してあります🔽
こちらは20年ほど前に建てられ、ネパール地震が起きるまで使われていた牛小屋。
牛の出産に備えて一昨年からここに枯れ葉を蓄えていたという。
大家さんがスッポリ入るくらいの大きなカゴ一杯に詰めて、現在の牛小屋まで運びます。
滑りやすい山道、ヒルに噛まれながら、大きなカゴを背負って歩いている後ろ姿に、母の愛を感じます。
母の愛と言えば、子牛の排便補助までしていた大家さん・・・
我が子のように大事に育ててもらって幸せな子牛だな~と思うのと同時に、自分もこうやって大事に育ててもらったんだな~と、ウルッと来てしまいました🥲
ということで、無事元気に育っていた水牛の赤ちゃん。
次の成長報告が楽しみです。