「こんにちはwasenkinです。さて今回も前回に続いて、タルプ村での米の収穫についてお話ししたいと思います。」
前回までのお話し🔽🔽
色々あれこれありながら、なんとか目的の田んぼに到着😅🔽🔽
ダサさ極まる…もとい農作業に適した格好になったぼくたち。
それぞれの場所に分かれて作業開始です。
前回お話ししたように、女性は刈り取られた稲穂を集めて束にする作業をします🔽🔽
そして男性たちはというと、その束を「脱穀場」まで運んでいきます。
稲の束を10~20個分まとめてロープで縛り、肩に担ぎます。
乾燥しているといっても結構重量があり、重いと20㎏くらいありそう🙂
🔼🔼ガリガリの脚が哀れを誘いますが、本人はいたって元気です👍
この日もちゃんと一人前の仕事をしました!(多分…😅)
担いでいる束にはまだ「穂」がついているのであまり揺らさないように気をつけながら棚田のあぜ道を歩きます。
向かう先は「脱穀場」
そこでは男性陣がまだ穂の付いている束を地面にたたきつけて脱穀しています。
地面にたたきつけるたびにもみ殻の付いた米がバラバラと周囲に飛び散ります。
陽は容赦なく差してくるし、埃や藁の欠片も降ってきます。
そんな中で彼らは帽子も、マスクも、手袋もしていません😅
でも陽気で元気!
しかも作業が進めば進むほど陽気度が増していく🆙🆙
疲れは蓄積するはずなのに、なぜか?
それは…お酒飲んでるから😂
はい、ここの皆さんは水の代わりにお酒を飲みながら作業しています😊
もう絶対体に良くない😅
でもこれはほぼルールのようなもので、呼んだ人は必ず準備しないといけないんだとか…
ところ変わればですね~
ちなみに陽気度とは反対に作業効率は明らかに下がっていきます⤵️
🔽🔽このオジサンは結構早い段階でここから動かなくなりました(笑)
そうこうしているうちにだいぶ作業が進みました🔽🔽
もう数時間作業しているし、終わりが見え始めたということで、ここで休憩となりました。
この休憩の仕方もこちら特有の雰囲気があります😄
田んぼのヘリに皆で腰を下ろし軽食を頂きますが、
メニューは干し米、煮豆、漬物。
そして皿が葉っぱ!
この葉っぱは大丈夫な葉っぱなのかという心配もありますし、
ちょっとバランスを崩すと容赦なくこぼれます!
利点は、そのまま捨てられるということですが、いや~合理的というか、原始的というか、刹那的というか…
でも労働の後の食事、しかも自然の中で、当然不味いわけはありません!
皆でいただきます😊
作業の終わりが見えたということと、だいぶお酒が回ったということもあり、今にも踊り出さんばかりに皆さん大盛り上がりです🕺💃
ぼくと奥さんはお酒を飲んではいませんでしたが、そののんびりとした暖かい雰囲気を共有できて、なんとも言えない、いい気分になりました😄
たまにはこういう未知の行事に飛び込んでみるのもいいものですね!
さて、これでネパールの農業体験は終わりです。
今回も最後まで読んで下さってありがとうございました🙇♂️