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「A少年」と「マインクラフト」 パート②

「こんにちはwasenkinです🙏前回A少年と将来どんな所に住みたいかを『マインクラフト』の世界に再現しようとしたことをお伝えしました。そこで野生児のはずのA少年がマインクラフトの達人だと知ったわけですが、今回はその手腕がいかんなく発揮された後半のお話しをします。」

 

前回のお話し🔽🔽

mrsora.com

 

ぼくの家の前から手前側に長く続く、ナゾの構造物があります🔽🔽

これも迷惑な隣人であるA少年が作ったものなのですが、トロッコの線路です。

この線路は険しい山を登り、頂上まで続いています。

これをA少年は慣れた手つきであっという間に作ってしまいました。

(なぜ人の家の真ん前に作ったかは理解不能ですが…)

 

トロッコはこうやって乗車し🔽🔽

勾配のきつい山を登っていきます🔽🔽

そして頂上まで続いているのですが…

…頂上に何かあるわけではありません😄🔽🔽

でもここに彼の隠れた願望があるのをぼくは気づきました。

というのもぼくたちが実際に住んでいるタルプ村は、まさにこのマインクラフトの土地のような立地条件にあります。

タルプ村の住民は何かあるたびにバザールがある頂上の町ラニポワに行かないといけないのです。

買い物、学校、カトマンズへ行くとき…

そして、この道の勾配がキツイ…

歩くと1時間弱、到着するころには疲れ切ってしまいます。

そして、舗装もされてないので雨が降るとドロドロ…

この道を物心ついた頃から上り下りしている彼は潜在的に

「なんとかならないかなぁ~」と感じているに違いありません。

ですから、そういう心の内が具現化されたものがこのトロッコ、というわけなのです!(たぶん…😅)

 

そしてもう一つ彼の手腕が発揮され、かつ希望が表れているのが🔽🔽

川の上流と下流に壁のような構造物があります。

ガラスです🔽🔽

つまり、何を作ったかというと、天然の川を利用した水族館🔽🔽

川の中には魚やタコ?や亀やが泳いでいます。

川全体を水族館にするとは素晴らしい着想!

山岳鉄道と言い、この天然水族館と言い、発想が大胆です!

それに引き換え、こじんまりとした家しか作れなかった自分が恥ずかしい…

 

しかし、この水族館の最大の問題は観察者自身も水中へダイブしなければならないということ。

難儀なアクティビティです😅

 

そしてもっと大きな問題は川がせき止められているということ。

もし水の流れが変わってしまうなら、川岸にあるぼくの家は浸水を免れないでしょう。

そうなると洞窟の奥へ奥へと続く、アリの巣のような構造の家の中でぼくは逃げ道を失い…溺死😅

やはり彼はクレイジーな隣人です😭

 

まだまだこの仮想理想世界は拡大していくことと思います。

A少年は山の頂上にバザールを作りたいと言っていました。

ということで今回はここまでですが、またいつかこの世界のさらに発展した様子をお伝えする時があるかもしれません。

 

今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました🙇‍♂️