「こんにちはwasenkin嫁です。
ネパールでも年中手に入るバナナ🍌ですが、特に最近はシーズンを迎えているようです。」
というのも、最近バナナを籠いっぱいに担いで隣町まで売りに行くおじいさんをよく見かけます🍌
そしてご近所さんからもよくバナナを頂きます🍌🍌
そしてそして、我が家のバナナも食べ頃になりました🍌㊗🍌
我が家(厳密には大家さんち)にはバナナの木が何本かあるので、これまでも食べたことはありましたが、今回食べ頃になっているバナナは、誕生した時から成長の過程を観察してきたバナナのため、愛着があります。
タルプ村に引っ越してきてまだ間もなかった4月2日、赤紫のつぼみの先端がめくれ始めました🔽
4月7日、皮がだいぶめくれて、バナナの赤ちゃんが顔を出し始めました🔽
4月10日、順々に下のほうからもバナナが出てきて・・・🔽
バナナを包んでいた赤紫の皮のようなものは、役目を終えて枯れ始めます。
まっすぐな形で誕生したバナナたちは空に向かって反り始めました。
4月18日、ガリガリですが一応バナナの形になってきました🔽
4月19日🔽
4月30日🔽
5月17日🔽
・・と、成長記録写真はここまででした。
三日坊主なのがバレてしまいますね😅
目ではちゃんと観察していたので続きの様子は文字でお伝えします!
6月頃にはだいぶ大きくなったものの、まだ角が張っていて、太り切れていない感じ。
そして7月中旬、見た感じでは、もう食べられるんじゃないの⁈と思うほど太った立派なバナナになりました。
今回90本のバナナが一つの枝からなっていたため、太い枝も重みに耐えられず折れてしまいそうで、終盤は添え木をされた状態で熟す時を待っていました。
(今回のバナナは一本が約160gでしたので、全体で約15キロほどの実がなっていたと思われます。そりゃぁ、添え木が必要だ😮)
多い時では150本のバナナが一つの枝からなるそうです。
そして先週の月曜日、突然バナナがなくなりました。
重くて折れてしまったのかと思い大家さんに尋ねると・・・
大事そうにお布団にくるまれて、ベッドに寝かせられているバナナが。
しかも、なんか見覚えのある毛布です。
そう、ネズミに齧られていたあの毛布が、バナナの熟成に大活躍しています😅
ちなみにちなみに、バナナがベッドで大事に寝かされている時、お父さんは外の通路床に寝ていました😅
これは、お父さんよりもバナナのほうが大事に扱われている、というわけではないので、ご安心を🤣
暑くなる部屋なので人間がお昼寝をするのには適しておらず、お父さんは風通しの良い通路で、もう少し熟れさせたいバナナは暑い部屋の中で保管している、というのが事実です😅
木で完熟させたバナナはとてもおいしいのですが、サル🐵やリス🐿が食べに来てしまうため、食べられる前に切って部屋の中で完熟させる、とのこと。
最近マングースがバナナの木周辺をうろついていたのは、バナナ狙いか⁈🔽
タルプ村でのバナナの熟成の仕方は独特です。
ただ暖かい環境を作るだけでなく、バナナの柄の部分に塩とターメリックを塗ります🔽
若干柄の部分が黄色い。これがターメリック。
バナナは柄の部分からエチレンガスが発生し熟していくそうなので、その部分に加工を施す気持ちはわかりますが、果たしてターメリックと塩にエチレンガス発生を促す作用があるのか否か、一度科学者に聞いてみたいところ。
誕生して約半年、収穫されてネズミのお布団にくるまれて約一週間。
ついに完熟バナナの出来上がりです👏👏👏
今日のドリンクは、大家さんちの水牛の牛乳と、庭のバナナで、バナナミルクに決まり😋
奥のほうでは、別のバナナが順調に育っています🔽
この子はどんな味なのか、楽しみです🥰
バナナに関する過去記事は良かったらこちらをご覧ください🔽