「こんにちはwasenkinです🙏久しぶりにほぼ一日をかけたトレッキングに友人たちとでかけました。目的地はこの辺りではけっこう有名な【滝】。ちょうど一年前にも訪れていますが、なかなか見ごたえがありました。滝自体に加えて、道中の景色もこれまた素晴らしいものがあります。今回はその様子をお伝えしたいと思います🙇♂️」
目的地は【フンフンジャルナ】陽気な響きの滝です😊
その意味は
「フンフン」→もうもうと上る水煙(タマン語)
「ジャルナ」→滝(ネパール語)
だそうです。
周囲が霧で煙るほど豊かな水量を持つ滝、というところでしょうか。
実際間近にするとものスゴイ迫力がありました..👍
早速いってみましょう!!!
今回同行するのはぼくを含めて7人。
まず集合場所でタルプ村をバックに写真を撮りました。
ここに集まったのは5人。
残る友人2人は別ルートで目的地に向かっていて、後で合流する事になっています。
天気は晴れてはいますが、すっきりと、とはいかず、薄く曇っています。
気温は暑くもなく寒くもないベストな温度。
歩いていても汗をかくことなく、爽やかに足取り軽くトレッキングを楽しめます。
薄曇りのせいで遠くの景色はいまいちですが、道沿いにあるものは変化に富んでいてそれだけで十分楽しめます。
収穫を間近に控えた田んぼがあったり、
すでに稲を刈り取って乾燥させている田んぼがあったり、
飛び石で渡る小川があったり、
3日後に食べられる予定の水牛と出会ったり😱
猫と出会ったり、
道沿いに住む人と話したり、
ちょっと休んだり...
約2時間、距離はありましたが、あっという間に滝の真上に到着しました。
ここを降りて行くとちょうど滝壺の真横に出られます。
降りるにつれて滝の流れ落ちる音が大きくなっていきます。
皆さんここまでの疲れや足の痛みを忘れてテンション⤴⤴
そして階段を中ほどまで降りた頃、滝本体が見えてきます。
雨季が終わったばかりなのでなかなかの水量です!!
さらに人もほぼおらず貸し切り状態。
良い時に来ました👍
と、まずはここまで歩いた疲れや空腹を満たすために持参した昼食を広げます。
自然の中で食べる軽食はそれはそれは開放感があり、下から聞こえる滝の音やセミの声も相まって癒されます😊
さて、腹ごしらえも終わり滝と戯れるため腰をあげます。
軽快に階段を降りて滝壺へ。
近くで見る滝は遠くから見るのとは全く違って迫力がすごい。
特にここは滝本体の膨大な水量が水面ではなく岩に打ち付けているので、ものスゴイ水しぶき、風、爆音です。
滝の向こう側にある小屋まで行くのも躊躇するほどの威圧感...
息を吞む、とはこういう事をいうのでしょう😬
下についてみると、この脅威に1人立ち向かっている先客が...
写真の中央に小さく、黒いTシャツを着た人が見えます。
何やら小屋と滝付近の岩の間を行ったり来たりしています。
何をしているのかと窺っていると…
岩の上に立ち、独特のポーズで数秒静止。
その後、小屋の方へ歩き始め、窓際に置いたものをチェック。
…自撮りです🤣🤣
ここまで効率の悪い自撮りは初めて見ました😂
なかなか辛抱強い人です。
声を掛けてみると、20歳くらいの男の子で、カトマンズから自転車で来たと行っていました。
3時間かかったそうです...
やっぱり辛抱強かった…脱帽です👏👏
さて、今度はぼくたちの番ということで滝の根元に近づきます。
やはり間近に見る滝の圧はものすごい!
滝に恐る恐る近づく一行…
近づけば近づくほど、風と水しぶきが強く、目も開けづらいし息もしづらい。
さすがはフンフンジャルナ!
岩の上にたどり着くころにはもうみんなずぶぬれ...
寒すぎてガタガタ震えています😂😂
そこで誰かが「こうなったら滝の裏側へ行こう!」と発言。
…もう、やけくそです😄
でもこの、毒を食らわば皿まで的発想...ぼくは好きです。
...ということで滝へ突撃!
いや~スゴかった!!
これまで経験したことのないプレッシャー!
音が激しすぎて逆に無音!
気を抜くと膝から崩れ落ちそうになります!
息もまともにできず、視界もなし。
体は危機的状況、でもなぜかこみ上げる爆笑🤣
そして滝から出た時のすべて洗い清められたようなスッキリ感.…
何もしてないのに何かを成し遂げたかのような達成感…
日本にも毎年滝に打たれることを習慣にしている人がいるようですが、その気持ちがちょっと分かりました(笑)
かくしてフンフンジャルナを見る旅は終了。
今回も記憶に残る良い経験になりました。
また来年も滝に打たれに行くかもしれません!
最後まで読んで下さりありがとうございました