「こんにちはwasenkinです🙋♂️日本に戻って2か月余り。低地の平地にすっかり慣れた体はネパールにいた頃よりはるかに弱っています😓…でも一か月後にはまたネパールでのハードな日々が始まる…。というわけで、なまった体を少しでも目覚めさせるため、近所の山に登ってみました!」
登った山は今回の挑戦にこれ以上相応しいものもないでしょう…
その名も【ちょうせんいわ】‼️
ま、字が違うんですけどね。
正確には【朝鮮岩】です😉
近場にあって簡単に登れる、と以前から聞いていましたが、今回初めて登ることにしました。
結果から言うと
・移動距離→3km
・最高到達→310m
・所要時間→往復1時間半
標高は低いですが、距離が短いので、きつい坂を登り続ける、という感じです。
さて、登り口は山の際にある集落の、最後の家の先から始まっています。
写真では分かりづらいですが、結構な傾斜です🔽🔽
あまり陽が射さないのか舗装された道には苔が生えています。
滑らないように気をつけながら慎重に登っていきます。
途中には茶畑があったり🔽🔽
鳥居や祠があったり🔽🔽
風景を楽しみながら登ることができます。
5分も登ると舗装は消え失せ、土道が現れました🔽🔽
やっぱり山の中は日本もネパールも変わらないですね。
こういう道の方が歩き慣れていて好きです🫡
しばし歩き続けると看板がありました。
今回の目的地【朝鮮岩】は左。
…しかしなぜ朝鮮なんでしょうね?
でももっと気になったのはその下の黄色い看板…
「クマ出没注意!!」
こんな所でまさかクマが出るなんて聞いてない😱
鹿やイノシシならまだなんとかなりそうですが、クマは終わりです。
せめてぼくが山を降りるまでは冬眠していてください、と願いながら歩を進めていると…🔽🔽
爪の跡!?😱😱😱(注❶:わざとらしいですが、自作自演ではありません)
道はどんどん険しくなっていきます。
ここまで一人も会っていません。
薄暗い山の中で一人歩いているとだんだん心細くなってきます😓
そんな時、いきなりぽっかりと視界が開け、そこには…
突然の神社‼️
なんでこんな所に…
ほとんど人の来ない山の中に突然の神社…ちょっと勘弁願いたい😅
そしてこんな所に意味ありげに石を積むのも…やめていただきたい😅😅
(注❷:わざとらしいですが、これも自作自演ではありません!)
そこからしばらく歩いていくと道は徐々になだらかになり始め、少し下る様子も見せ始めます。
あれ?確か頂上が目的地の朝鮮岩だったはず…
…もしやこの岩が朝鮮岩?
いやいや、そんなばかな、と思い直してもう少し先へ進むとまた登りになり…
ありました!🔽🔽
目的地、朝鮮岩到着!!
1人先客がいます。
ぼくとは反対の方向から登ってきたようです。
景色は素晴らしいの一言!!
曇っているのが残念ですが、街が一望できます。
奥の方にはうっすらと富士山も見えます。
なかなか見事なものです。
先客の人曰く「ここは夜景も綺麗らしいですよ!」と。
…ほう?
…夜に誰が来るん?
でも、間違いないとは思います😉
もうひとつ嬉しかったのはこの山の名前の由来についてなんとな~く分かったこと。
頂上にあった張り紙から分かるのは…
「駿府(アバウトにいうと現在の静岡市)を晁陽(ちょうよう:中国の都市)」に例え、その西側にある岩(現在はないが、昔はここにあったらしい)として「晁西岩(ちょうせいいわ)」それがなまっていき「ちょうせんいわ」と呼ばれるようになった。「韓国」は関係ない…
うん、なんとな~くですね😄
そして、ほとんどの人にはこの情報…どうでもいいですね🤣
しかし、いい景色も見れたし、運動もできたし、たまにはこうして山を歩くのもいいです。
…一か月後にはいやというほど歩き回ることになりますが…(笑)
さて、今回も最後まで読んで下さりありがとうございました🙇♂️