「こんにちはwasenkinです🙋♂️ネパールから日本へ一時帰国して数週間、このブログに関わる深刻な問題が発生…それは…ネタ切れ!😅ということで今回から3回に分けてぼくが一番最初にネパールを訪れた時の様子を振り返って書いていこうと思います。」
人生初の海外旅行がネパールでした。
当時の写真を改めて確認してみると2011年3月。
約13年前。
ずいぶん昔のことになったなぁと感慨深いものがあります。
でも同時に、そんな前のことなのに、今でも当時の記憶が事細かにありありと思い出せることを不思議に感じました。
恐らく、それほどまでにそこでの体験が衝撃的だったのでしょう😁
旅をすることに至った経緯はずいぶんと色々ありますが、大きな目的の一つが当時カトマンズに住んでいた友人を訪ねる事。
その時ふつふつとネパールという国に対する興味が高まっていたぼくは、実際に現地で生活しているそのご夫婦から実生活について聞きたいと思っていました。
出発は関西国際空港からタイエアーを利用
バンコク経由、カトマンズ行きです。
初の海外で緊張していたぼくをなごませてくれたのは、なんとネパリたちでした。
日本で仕事をしている彼らはこの時、偶然同じ便で里帰りする最中でした。
何かと近くにいて世話を焼いてくれた彼らは、ぼくが聞いていたネパール人の前評判にたがわず親切な人々でした。
そんな彼らといるとネパールは未知の国ですが、何とかなりそうだと安心したものです。
カトマンズの空港についても彼らは変わらずぼくを手伝ってくれ、入国審査で自分たちが並んでいる列に「こっちの方が空いてるからこっちに来たらいいよ。」とぼくを招いてくれました。
次々と通過していくネパリたち。
ふと気が付くと他の外国人は別の列に並んでいて、この列にいるのはぼくだけ。
「本当にここで大丈夫なのかな?」とぼく
「大丈夫、大丈夫!」と自信満々で返すネパリたち
なんなく彼らは入国審査を通過していきます。
そしてぼくの番が来ると係員は
「君は外国人だから向こうの列に並びなさい。」と一蹴。
え、と思ってさっきまで一緒にいた彼らを探すももう姿は見えず。
なんだこれ、と思いながら思い出すネパリたちの前評判②
結構適当😅
現在はもうこのアバウトさに慣れましたが(今や自分も標準的日本人と比べて恐ろしいほど適当に😄)当時は面食らい、映画「ターミナル」を思い出すほど心ぼそくなりました。
その後なんとか入国。
とりあえずはホッとしながら空港外に出るとそこには大勢の客引きタクシーが…
これは現在改善されていますが、当時は大勢のタクシー運転手が旅行者に群がり、自分の車になんとか乗せようと無理やり荷物を持っていったりしていました。
そんな中ぼくはホテルが用意していた車に割と無事に乗り込みます。
乗り込む時に隣に止まっていた別のタクシードライバーがカタコトの日本語で「その車アブナイよ!」と言っているのが耳に入ります。
…怯える旅行者の不安を煽るな😅
そう思いながら乗り込んでみると、いや乗り込む前から大体分かっていましたが…こんなにぼろい車があるのか?と思うくらいの車でした。
色々と心配になってきます。
本当にホテルがこんなにもボロい車を手配するか?という疑問
最初から普通に座ってるけど、助手席の男は何者だ?という疑問
そしてさっきの「その車アブナイよ!」と言ったあの人…
またまた心細くなってきました。
ま、結果として無事に目的のホテルまで送ってくれたので全ては杞憂だったのですが(笑)
たどり着いたホテルは一泊800円(2023年12月現在はなんと4000円!!物価高騰恐るべし😱)
タメルという繁華な場所の中心近くに位置し、清潔で、日本語の分かるスタッフがおり、ホットシャワーも…場合によっては出る😅(天気が悪かったり、他の人が使いすぎるとお湯が出なくなる)
値段の割に、申し分のないホテルでした。
部屋に荷物を置き、さて何か食べに行こうと一歩町へ踏み出してみての印象は
…汚くて、うるさくて、ゴチャゴチャしていて、スパイスやお香や人間臭さが混ざった不思議な匂いがする。
そんな印象でした。
この国に免疫のなかったぼくにとっては見る物の全てが衝撃でした。
初めての食事にもこの時驚かされました。
とりあえずこの日は慣れ親しんだものにしようかな、と言う事で日本食レストランにいってみたのですが、そのメニューが🔽
カレーラーメンの字が逆さま😂
やっぱり適当(笑)
逆にどうやったらカタカナを逆さまに印字できるんでしょうか?
なぞの技術です。
その日はカレーラーメンでなく、かつ丼とみそ汁、蒸し餃子を食べたもよう。
その後ホテルに戻り、冷たいホットシャワーを浴び、ちょっと湿った布団に包まり、やっと一息つくのでした。
こうして13年前のネパール旅初日は終わりを迎えます。
今でもはっきり覚えているほどの濃い一日でした。
でもこれから2週間、まだまだ圧倒され驚かされる経験をしていきます。
それはまた次回お話しさせて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました🙇♂️