「こんにちはwasenkinです🙋♂️つい先日までこちらは【ティハール】の祭り期間でした。この時期には家族が集まって楽しいひと時を過ごします。ということでぼくたちも友達と集まってあることに挑戦してみました。それは…【もちつき】!」
ティハールについては以前まとめた記事をどうぞ🔽🔽
この時期にカカニの友人たちと集まって一日過ごすのが、ここ数年の恒例行事となっています。
でもただ一緒にいるだけではつまらないので、毎年何かしらの出し物を用意するようにしています。
たとえば、綱引き、二人羽織、福笑いのようなもの、景品付き宝探し…
考えてみると、結構「和テイスト」な遊びが多いです😄
そして今回はそんな和テイストの極めつけ
【もちつき】を敢行する事になりました!!
というのも先日カトマンズに買い物に行った時、偶然もち米を発見したので、これはぜひ皆さんに楽しんでもらおうと思ったのでした。
皆でペッタンペッタンして食べれば楽しいに違いありません👍
そして当日、昼前にカカニで軽食屋を営むカンチマヤさんの家に集まり、それぞれが持ち寄った食材をシェアしあい、昼食を取ります🔽🔽
あ~やっぱり天気のいい日に外で取る食事はいいですね~
そこからしばしの歓談後、もちつきの準備に取り掛かります。
まずは前日から水に浸しておいたもち米を
蒸し器で蒸していきます。


そしてその間にもちつきをする上で必要不可欠な「臼」と「杵」を探します。
そう、準備するのではなく探すのです…
友達の大工さんに作ってもらおうか、なんとか自分で作ろうかと思っているうちに後手後手に回り、結局間に合わなかった…😭
そして見つけてきたのが🔽


「鍋」と「木」です(笑)
ちょうど良い厚みの鍋と、ちょうど良い硬さの木なのでなんとかなるだろうと期待を込めます。
(ネパールで生活するようになっていい所でも悪い所でもあるのですが、こういうその場しのぎ的な、まぁ何とかなるか精神が身についてしまいました。日本にいた時はもうちょっと計画的にできてたような気がするのですが…)
そうこうしている間にもち米が炊ける時間となりました。
皆さん集まってきて興味津々です👨👩👧👦
まず炊けたもち米を鍋に入れ🔽
木の棒でついていきます🔽
全部地べたですが、そんなことを気にする人はこの場にいません(笑)
餅つきを初めて見るカカニの友人たちは興味深そうに見つめています。
代わる代わる餅をついて5分ほど、だいぶ粘りが出て餅らしくなってきました🔽
でも、時間をかけすぎた&地べた&鉄鍋が良くなかったのか、餅がだいぶ冷めていて、これ以上は意味がないのではないかと言う事になりました。
もう少しやればもっと滑らかになるはずなのですが残念…やっぱり計画は大事ですね。
でも次回はもっと完成度を上げられるでしょう!
後はこれを適当な大きさにちぎっていきます🔽
そしてうちの奥さんが準備してくれていたきな粉砂糖をまぶし、またはゴマベースのソースを付けて完成!!


みんなで作った餅、最高です!
ネパリの皆さんも初めて食べる餅をおいしいと言ってくれました😄
今回改めて餅つき文化の素晴らしさを感じられました。
大勢で楽しみながら作れて食べれる物ってそんなにないのではないでしょうか?
またいつかみんなで餅つきをしたいと思います😊
最後まで読んで下さりありがとうございました