「こんにちはwasenkin嫁です。
今年もよろしくお願いします。
2024年最初の記事は、新年とは何の関係もない【色】の話です😅」
【色】に関する好みや感覚は、地域や文化によって大きく違うもの。
例えば日本で、花嫁さんと言えば【白】を思い浮かべるのが一般的。
でもネパールの花嫁さんは一般的に【赤】。
写真は左から二番目が花嫁さん。
参列者も赤色の衣装ばかり。
赤は縁起が良い色と言われ、結婚式ではよく着用します。
でも結婚式に限らず、ネパール人はとにかく赤が好き。
集合写真を撮ると、赤色を身に着けている人の比率が高いことが一目瞭然。
ネパール人の友達は、私がたまに赤いカーディガンを着ると、特別似合ってるわけじゃないと思うのに、やたらと褒めてくれる。
そして、『いつもこれを着たらいいのに・・』とまで言ってくる。
それほどまでに、赤を推してきます😅
駐輪場に置かれたバイクも・・
赤ばかり。
赤いバイクだけがここに集められたわけではなく、赤いバイクがそもそも人気。
ちなみにバイクのナンバープレートも赤がほとんど。
赤好きの背景と関係あるのかわかりませんが、ネパールの国花は【赤いシャクナゲ】。
国旗も赤。
世界の各国には【ナショナルカラー】といって、【その国を体現するとみなされる色】があるようですが、その色もネパールは【赤】だそう。
ちなみに、日本のナショナルカラーは日の丸を表す【白地に赤】だそうですが、日本人が白と赤の組み合わせを好んでいる印象はそんなにないような・・。
そもそも、赤に限らず色使いは日本と比べて派手目。
プラスチックの買い物袋も日本は白だけど、ネパールはピンクや水色が主流。
服も、原色の色鮮やかな服が多く、日本人が好むような間色の地味な服を探すのはちょっと難しい。
他にも・・・
カトマンズでよく見る光景の一つ、【綿菓子の移動販売】。
綿菓子は、鮮やかなピンクが一般的。
遠目にも綿菓子が売られていることがわかるし、白い綿菓子よりピンクの綿菓子の方が子供の目を惹くのかも。。。
町で売られているお菓子もカラフル。
ケーキは度肝を抜かれる鮮やかさ。
食欲をなくす色と言われているはずの青色のケーキも存在します😅
青色のクリームならラムネ味とか期待しちゃうけど、色が違うだけで味はどれも同じなのが、ネパールの残念なところ。。。
家の壁も色とりどり。
外壁だけでなく、内壁もピンクや紫など目がチカチカするような派手な色が人気。
日本で一般的な白壁は、汚れが目立つからと嫌がられます。
動物だって負けちゃいない。
体毛をピンクに染められちゃった犬。
こんな派手な犬は、この時以降見たことがありませんが・・・。
色彩感覚は人によって様々ですが、国によっても大きく変わるようです。