「こんにちはwasenkinです🙋♂️さて今回も初ネパール旅の続きです!…ちょっと汚い話も出てきます😅」mrsora.com
前回は新しい宿をみつけて、そこに長期滞在するようになったお話をしました。
おかげで地に足がつき、余裕をもってネパール旅を楽しめるようになりました😊
ここからこれまで躊躇していたネパールの食べ物にも手を出していきます。
まずは定番の「ダルバート」
宿の近くにあり、地元の人も旅行者も訪れると言うレストランに行ってみました🔽
「タカリ・バンチャ」という名のお店。
タカリというのは、おいしいご飯を作ることで有名な民族。
バンチャは台所。
つまりは「タカリ族の台所」という意味のレストランです。
ここでその後、何百回と食べることになるダルバートと初対面🔽
これはぼくにとって歴史的なダルバート、ネパール食のお食い初めです。
写真が残っていてラッキーでした👍
確か当時肉がついて180円くらいだったでしょうか?
めちゃくちゃ安いし、おかわり自由です。
カレーのいいにおいがしています。
さて、この自分史に刻まれるべきダルバートを食べたファーストインプレッションは?
…くっさー!!
でした😅
今になればそれがパクチーの香りだと言うのが分かりますが、当時はその臭さの原因が分かりませんでした(パクチーを食べた事がなかった)
とにかくその匂いは受け入れ難く、おかわり自由の所、おかわりもせずにすませてしまいました。
そしてこの旅では二度とダルバートを食べる事はなかったのでした😓
今ではパクチーがないとダルバートではない!くらいの熱心なパクチー支持者になっていますが、当時はこの香りがどうしてもだめだったんですよね~
別の日にネパールを代表する他の食べ物「モモ」を食べに行きました。
モモを売る店は町中にありますが、ここは友人のおすすめの所だったと思います。
着いてみると超ローカル食堂。
ウナギの寝床のような細長く薄暗い店内、入るのに二の足を踏みました🥲
勇気を出して注文した初モモが🔽
これも歴史的な写真です。
さて、自分史に刻まれるべき初モモの味は?
やたらに辛い!😡
確か全部食べはしましたが、なんでここまで辛くする必要があったのかと店主に対して怒りがこみあげてくるほどでした😁
今思い返してみると、この旅では食べ物飲み物にはあまりいい思い出がないかもしれません。
例えばネパール料理とはちょっと距離を置きたくて入った中華屋で肉まんだと思って注文したものに🔽
何も入ってなかったり😭
イタリアンに行って注文したピザが🔽
あまりのチーズ多さで胸を悪くしたり😭
こんなにもニコニコしたお兄さんから買ったミカンが🔽
…ほとんど腐っていたり😡
もうさんざんでした…
しかも挙句の果てに、世界でも屈指のいや~な病気にかかってしまうのでした😭😭
その病は…
通称「たまごげっぷ病」(ジアルジア症)
聞いたことありますか?
一見害のなさそうな名前ですが、そのポップな名とは裏腹に最高にイヤ~な病気です。
症状は圧倒的な下痢、腹痛、嘔吐、発熱、倦怠感。
そして…名前の由来にもなっている…
たまご臭いゲップ…
普通のたまごくらいならまだいいのですが、実際は腐った卵、硫黄の匂いです🤮
それが定期的に上がってくる…そしてその臭気でまた吐き気…
今思い出しても胃のあたりがムカムカと気持ち悪くなる病気ですが、この病気のせいで2週間の滞在のうちほとんど1週間は宿で一人、悪寒と吐き気と臭さに震えながら、トイレとベッドを往復する日々を過ごしていました。
この嫌悪すべき厄介な病気は、ランブル鞭毛虫という生物が引き起こす寄生虫病。
そしてさらにイヤ~な気持ちにさせるのがその感染方法…
「糞口感染」です!
糞→クチです!
つまりぼくの場合、ダルバートなのかピザなのかモモなのかレモンソーダなのか、可能性がありすぎて分かりませんが、それを作った人の中にこの感染症のキャリアがいて、その人が調理の前にトイレに行き、紙を使わぬネパール式で用を足し、ちゃんと手を洗わずに食材を触り…糞+クチ(ぼくの)😭😭
手洗い大事!ほんとに!
この疫災を経験したぼくからみなさんへ…
もし皆さんがあまり衛生的でない国を旅している途中に、なんとなくゲップが硫黄臭いな、と感じたら
チニダゾール(Tinidazole)という薬を薬局で買って飲んでください。
ぼくの場合はその時なんの知識もなかったので自然に回復するまで時間がかかりましたが、この薬を飲めば1,2日もするとすっかり治ります!
と、今回は汚い話で締めくくることになりました。
すみません😓
次回でこの初ネパールの旅は最後、ということになります。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました🙇♂️