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日本⇔ネパールの乗り換え事情

「こんにちはwasenkin嫁です。
久しぶりに、日本とネパールを行き来するときの移動事情を思い返してみました。」

2019年より、日本からネパール・カトマンズへの直行便が就航しています。

当たり前ですが、直行便はとーっても気楽。

成田から飛行機に乗りさえすれば、あとは8時間ボーっとしているだけで荷物と共にネパールの地へ降り立てる。

⬆窓からヒマラヤが見え始めると、そろそろ到着だとソワソワする☺

しかし以前は、その当たり前が当たり前じゃなかった。。。

直行便がないため、韓国、香港、中国、マレーシア、タイ・・・などなど、アジアのどこかで飛行機を乗り継いでネパールへ行く必要がありました。

 

乗り換えのついでにちょっと空港の外へ出て、その土地ならではの物を味わったり、

⬆上海の小籠包

 

そちらに住んでいる友人と会ったり、観光したり、

⬆韓国・景福宮にて、友人に無理矢理韓服を着せられた時。でもお陰でとてもいい思い出に😊

 

『乗り換え』という理由の元、ついでに別の国を旅行できちゃうのはメリット。

 

ただ、毎回そんな楽しい旅行をする時間とお金の余裕はありません😅

乗り換え時間が中途半端に長く、外に出る時間はないけど、夜を越さなきゃいけないようなとき、空港内に適当なホテルがあればいいのですが、ないこともあり。。

そんな時は空港内の休めそうなところを探します。

例えば中国のとある空港ならば・・・

マッサージ屋さんが営業時間外には休憩所へと変貌し、こちらで休むことができます。

ふかふかの椅子で、体を伸ばして休めるのは良いのですが、荷物が盗まれないか心配をしつつ、煌々と明るい中で、そしてみんなに寝顔を見られながら、まぁまぁな金額を支払わなければならないのが、私はちょっと気に入りませんでした。

ということで、この空港での究極の過ごし方は・・・

ベンチで寝る😴

お世辞にも、快適とは言えません。

ひじ掛けが邪魔をしてベンチから体が半分はみでちゃうし、硬いし、何よりも寒い。

この写真の時も、持っていた服をできるだけ重ね着し、カッパもきて、さらにはペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりにして寝ています。

それでも寒かった😰

でもこれなら出費ゼロ!

タダと思うとなぜか我慢できちゃう😅

周りに同じような人がたくさんいるし、まさに『旅の恥はかき捨て』です。

快適な直行便を経験してしまった今となっては、この方法で乗り換え時間を過ごす自信はありませんが・・・

 

と言いつつ、先日日本へ帰国した際、真夜中に羽田空港に到着し、始発が動くまでの数時間をどう過ごすか・・ということになり。

最終的に私たちは・・・

空港内の床に座って&寝転んで始発を待ちました。

海外だからできたはずの空港泊。

意外や意外、夜の羽田空港内には私たち以外にもこういう人たちがたくさん!

寝やすいベンチは既に占領されており、寝袋で床に寝ている人も。

私たちは、カーペットの敷かれたこのエリアでゴロッと・・😅

夫がコンビニへ買い物に行っていた間に、見知らぬおじさんが私の隣で寝始め・・

いびきをかいて爆睡し始めます。

お陰で眠れなかった私たち。

でも朝になると、『全然眠れなかった・・』と言い去っていくおじさん。

全く腑に落ちません😔

 

直行便の何倍もの時間と労力を使って乗り換えていた時代、経由地で迷子になる人、パスポートをなくす人、荷物がどこか別の国へ行ってしまった人がいましたが・・・

直行便のお陰で、そんな心配をすることなくネパールと日本を行き来することができます。

直行便に感謝しつつ、来月の搭乗を楽しみに待ちたいと思います。