「こんにちはwasenkinです。先日3か月の出稼ぎを終えて、日本からネパールに帰ってきました。そのご報告と、旅の様子をお伝えできればと思います🙇」
今回、帰ネパ(ネパールに帰ることを勝手にそう呼んでいます)に利用したのはネパールの国営航空会社「ネパールエアラインズ」です。
日本とネパールを行き来する唯一の直通便として成田・カトマンズ間を運航しています🔽🔽
ビミョ~な角度からの写真で申し訳ないですが、これが今回のベストショットです。
成田空港第二ターミナルの端の端にひっそりと駐機しています。
さて、これに乗って帰ネパの空の旅が始まるのですが、乗客はざっと9割がネパール人。
そして、これだけのネパリが集まると…面白いことが色々と巻き起こります😉
まずはチェックインの列に並んでいる時点で、そこかしこから不穏な会話が聞こえてきます。
㋧1👨「荷物の上限って1個35キロだったよね?」
㋧2🧔♂️「あれ?32キロじゃない?」
㋧1👨「え?35キロ入れたんだけど…?」
※本当は35キロでいいんですが、その場合は一つの荷物の重さが32キロを超えないようにしながら2口の荷物に分けないといけません。
というわけでチェックインカウンターの前でこういうことが繰り広げられます🔽🔽
スーツケースから荷物を引っ張り出してあちこちに分散させる作戦。
でも全体の重さは変わらないのであまりいい方法ではありません😅
最終的に「あなた荷物少なそうだからこれ持って行ってくれない?」
と見ず知らずの人にお願いするツワモノもいました😄
とってもおおらかです👍
ちなみにぼくたちの荷物はというと🔽🔽
ちょっと気になる段ボール!
に、入っています😊
これがほんとに丈夫でいいんです。
「長時間の安心」が約束されているだけあります(笑)
とにかく、皆さんそれぞれチェックインを終え搭乗ゲートに向かいます。
が、その途中ぼくたちは恒例の「牛肉食べ納めの儀」へ🔽🔽
ネパールで牛肉を食べる機会はほぼ皆無です🔽🔽数か月間牛はおあずけ…残念🥲
さて、搭乗ゲートを通過し、機内に入って見ると、今はまだきれいに見えます。
…そう、今はまだ…
やはり国営だけあって設備もしっかりめ。
座席にはそれぞれモニターが付いていて映画やテレビが見られます🔽🔽
フライト時間が9時間弱あるので、こういう設備は嬉しいです😊
ちなみにほとんどの人はヒゲをはやした男たちが踊るインド映画を見ていました。
嬉しいものは他にも🔽🔽
機内食🍴
この時はチキンライスかフィッシュヌードルを選べました。
どちらもそこはかとないカレー味。
おいしくいただきました🙏
あと、カップのなかにパンが詰め込まれていてビックリしますが、このカップは食後に提供されるコーヒーのために使われるので、これは合理的発想による配膳なのです😚
こういう形に捕らわれない所がネパールの良い所です👍
その一方で残念なところも…
それは…
目に見えて汚れていく機内…🔽🔽
時間の経過と共に通路にゴミが増えていきます😮
どういう使い方をしたらそうなるのか、トイレの中も足を置ける面積が徐々に少なくなっていきます…😮
本当は写真で説明したいのですが…やめておきます😅
この件は水に流してください💧(うまい!…😑)
さてさて旅の終盤が近づくにつれてネパリの皆さんのテンションは高まっていきます。
知ってる人も知らない人も関係なく、嬉しそうにがやがやと会話。
夏休み前の最後のホームルームのような雰囲気。
そして今回の旅でネパリたちの陽気さが頂点に達したのは着陸の時🛬
普通の旅客なら何事もなかったようにノーリアクションでいると思うのですが、乗客の9割がネパリの世界は一味違います🔽🔽
機内を満たす歓声と拍手!!
ものすごい喜びようと一体感😛
立ち上がることが許されるなら確実に踊り出す人がいたはずです。
見ているこちらも嬉しくなります。
感情をストレートに表現できるって素晴らしい事ですね😊
そんなこんなで無事に空の旅を終えてネパールに到着しました。
これからどんな事を経験できるのか、今から楽しみです。
またぜひこちらで伝えさせて下さい。
今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました🙇