「こんにちはwasenkin嫁です。
タルプ村は田植えの季節になりました。
今年は友人の田んぼに私たちが食べるお米も植えてもらう事になり、義理立ても兼ねて田植えに参加してきました。」
農業に関して無知の私ですが、実はお米作りは一通り子供の頃にやったことがあります。
子供たちに農業体験をさせたかった親の意向で、地元の遺跡内で開催される『弥生時代の稲作体験』に二年ほど参加していました。
機械などない2000年前のやり方でお米を育て、収穫し、食べる企画でしたが、タルプ村で現代行われている稲作方法もほぼほぼ同じです😅
今回の田植えの舞台は、前回稲刈り体験をさせてもらった友人の田んぼ。
雨水を利用するため、お天気次第で田植えが今日になったり明日になったり・・・
まずは予定通り決行かどうか電話で確認してから出発します。
ジュリーはいつものごとく私たちについてこようとしますが、田んぼ荒らしの前科があるため、有無を言わさず大家さんが母屋の柱に鎖でつなぎます。
⬆️意気消沈するジュリー
ジュリーの悲しい鳴き声に後ろ髪をひかれながら、道なき道を5分ほど進むと、すでに到着している仲間たちの履物が脱ぎ捨てられているのを発見👀
ここからは聖域なのか⁈
それともこれが田植えのルールなのか⁈
何にせよ、無事目的の田んぼに到着したことの証😅
畦道をさらに進んでいくと、作業をしている友人たちが見えます。
・・が、ちょうど休憩時間に突入したようで・・・⬇️
⬆️おばちゃんたちが一服中。
まだ何も働いていない私たちも、まずは休憩を頂いちゃいました😝
ほとんどの農作業を人力で行うタルプ村では、親族や近所の人の協力が必須。
自分の田畑の作業を手伝ってもらう代わりに、自分も手伝いに行きます。
そして手伝いに来てくれた皆さんへ、こういう軽食やお酒を提供するのもルール。
今日のメニューは、ジャガイモと大豆ミートのカレー炒め🍴
腹ごしらえが済んだら、作業に取り掛かります。
作業は大きく分けて3チーム。
一つは苗を分けるチーム。
一か月ほど前に種を植え、20cmほどの背丈に成長した苗が田んぼの一角にありますが、それを抜いて、束ね、植える田んぼまで運んでくれます。
そして田面を整えるチームは男性陣。
代掻きと呼ばれる作業をまずはトラクターで。
牛を使う事もありますが、今回は文明の利器を利用。
⬆️トラクターの運転手は泥だらけ・・
その後さらに手作業で土を平らに整える。
最後は、女性チームが苗を手植えします。
ずーっと前かがみで作業するため、首、腰、膝にけっこう負担がかかります。
そして空が晴れると水面からの照り返しが眩しい。
でも泥のヌルヌルした感覚はけっこう気持ちがよく、童心に帰ることができます。
そしてカエルやタニシを見つけてはしゃぐ。
個人的には稲刈りより田植えの方が好きかも。。。
とはいえ、たった三時間の作業で体はバッキバキ😵
明日以降の予定と体調を考慮して、午後の作業は私たちはお休みさせていただきました😅
重労働を毎日続ける農家の皆さん、本当にご苦労様です!!!
タルプ村での農業体験、思った以上に楽しめました😊
そして今は、秋には収穫したお米でタルプ村の人たちと何パーティーをしようか・・考え中です。
おいしいお米が育ちますように・・・