「こんにちはwasenkinです🙏カトマンズに下りる度に撮っていた【奇妙なマネキン】フォルダがいっぱいになりました。今回はその中から幾つかをお伝えします🙇♂️」
以前まとめたマネキンたち🔽🔽
「4頭身」
前回の記事にあったマネキンの別バージョンです。
髪を染め、ひげをたくわえ、格好つけて椅子に座っていますが…カッコよくありません😅
残念ながら身体に占める頭部の割合が…デカすぎます…
おおよそモデルとは言えないスタイルの彼ですが、その佇まいからは自信と気品が溢れています。
「バケモノ❶」
かなり趣味の悪いマネキンです。
おでこには「Kiss me」
近づいたところを噛みついてきそうで怖いです。
「レジェンドサッカー選手」
これはもしかして…元イングランド代表のベッカム選手では?
髪型といい、整った顔立ちといい恐らくそうでしょう。
でも横から見ると微妙に顔面が歪み、焦点があってません。
…ヘディングしすぎた?
「マネキンは労働環境を映す?」
おデコが割れ、耳は取れ、腕を失いながらも立ち続けるマネキンたち😭
過酷な労働環境で長年頑張っているようです。
肩にはサロンパスのようなものまで見えます。
こういうのを見ると、この店のスタッフ(人間)の労働環境は大丈夫かな?と考えてしまうのはぼくだけでしょうか?
「マイナスディスタンス」
前半分だけのマネキン。
壁際に引っかけてディスプレイできるので、スペースを有効に使える優れものです。
ですが、これはその優れた特性を真逆に使ってしまった展示の仕方でしょう。
距離が近すぎて、後ろ2体は前のマネキンに埋まっています…
満員電車内でもここまで近づくことは不可能でしょう。
肝心の服が見えません。
…もしかすると何か深い意味が込められた展示の仕方なのか…
よ~く見ていると、メッセージ性の強い芸術作品のようにも見えてきます。
作品名は…
「見られてますよ」
ちょっと怖いですね😅
もっと良いのがあったら教えて下さい🙏
「どういう状況でしょう」
たぶん弟と姉です(勝手な解釈)
姉は若干視線を逸らせ、弟は驚きつつも右手を出そうとしています。
さて、これはどんな状況を表しているのでしょうか?
正解は「有名人に突然出会ったら」です(勝手な解釈②)
弟の微妙な表情と手の角度には握手してもらおうかな、でも怖いな、という揺れる心が表れています。
後ろのお姉ちゃんは髪がないので恥ずかしくて直視できません。
「落書きされたマネキン」
ラクガキにもお国柄が表れるんだぁと思ったマネキン。
おでこは広くて平らなのでラクガキするにはもってこいの場所。
そして我ら日本人の大多数は額に何かラクガキせよ、と言われたら「肉」と書くように刷り込まれている。
これが日本のスタンダード。
でもネパールは「⬇️」です。
どうしてもっとふざけたものを書かないのか?
ヒンドゥー教にとって額は人間の中枢であり、神聖な部分。
なのでこの作者は、その神聖な部分に「肉」など書くのは冒涜と考えたのかもしれません。
それで「我らが中心はここです」という意味で⬇️を書いた?
…この推理は恐らく…
…外れているでしょう
「バケモノ❷」
これは普通にちょっとびっくりしました。
夜道を歩いていて、視線を感じてふと目を上げるとコイツが立っていました。
造形も色使いも狂気の作品です。
服を売ろうという気は微塵も感じません。
さて、ここからはその他のマネキンを一気にお見せします。
不気味だったり、不思議だったり、愛嬌があったり…
ネパールのマネキンは個性豊かです😊
また「奇妙なマネキンフォルダ」がいっぱいになったら報告します。
今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました