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【フェネグリーク】の【もやし】🌱

 「こんにちはwasenkin嫁です。
歳のせいか(アラフォー)、以前より健康に気を使うようになりました。
最近のブームは【もやしを食べること】です。」

思えば、『私、もやしが大好きなんです!』という方に今まで出会ったことがないのですが…

皆さんの中で【もやし】とは、どんな存在ですか?

私は…

安くて、カロリーが低そうで、あったら役立つかな?と何気なく買ってしまうものの、ついつい使うのを忘れてしまい、野菜室の隅の方で傷み始めていることに気づき、慌てて消費する…それを繰り返し、最近では、あえて買わなくてもいいか、、、と考えるようになっていました😓

(もやし農家さん、ごめんなさい🙇‍♀️)

 

そんな、【あってもなくてもいい】レベルにおかれていたもやしが、意外や意外、栄養満点の食材であることを知り、【食べた方がいいもの】に昇格しました👏👏👏

 

豆の種類によって栄養価に違いがあるようですが、一般的にもやしには、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンC食物繊維、血液循環を整えるカリウム、疲労回復に効果のあるアスパラギン酸が含まれているそう。

しかも発芽することで、豆には含まれないビタミンCやミネラルが増えて栄養価が高くなるんだとか。。

健康のため意識的に豆類を摂取するようにしていましたが、豆にも含まれない栄養素があるなんて~!

食べないわけにはいきません。

とはいえ、ここはネパール。

もやしが数十円で簡単に手に入る日本とは違い、豆からの手作りです。

 

大豆もやしに挑戦したお友達の話によれば、頻繁に水を換えたり、管理が難しそう…

それは私の性に合わない…

そこで思いついたのが、何年も前に、健康意識の高いお友達が作っていたメティの

もやし

メティとは、フェネグリーク】のこと。

日本ではあまり馴染みがありませんが、カレーの香り付けに用いるスパイスの一つで、日本の有名な赤い缶のカレー粉にも入っています。

ネパールの国民食ダルバートに欠かせないスパイスですが、実はこれ、マメ科の植物の種だったようで、これからできるもやしが、大豆もやしや緑豆もやしよりも優秀だというのです。

ホルモンバランスを整え血糖値やコレステロールを下げ脳の老化を予防し、炎症を鎮め…と、良いことしか出てこない。

そして記憶を辿ってみると、友達が面倒な水替えをしていた気もしない。

安くて簡単に健康が手に入るのならば!と思い、やってみました。

 

一晩水につけたメティをサッと水切りし、容器に並べます。

よ~く見ると、早起きさんのメティが既に芽を出そうとしています。

アルミホイルで蓋をして、暗いところで一日放置。

 

【次の日】

早速芽が出ました🌱

メティが乾いていたので、ザーッと水をかけて、水切りして、再び暗い所へ・・・

 

【二日後】

ニョキッと生え出た部分から、生命力の強さを感じます。

一日目と同じように、メティを湿らせた後は、ひたすら放置。

 

【三日後】

豆の表皮も剝がれ始めました。

豆部分と、生えた部分とのバランス的に、、、もう一日我慢。。。

 

【四日後】

容器いっぱいに嵩が増すほど、立派なもやしに成長しました。

ただ長すぎて気持ちが悪い。

この辺でいただいちゃいましょう🍽

 

ほかの食材の邪魔をしない、控えめな味の大豆や緑豆もやしとは違い、メティもやしは主張の強い苦みが特徴的。

でもこの苦みがクセになるおいしさで、パクパク食べてしまったのですが・・・。

次の日なぜかトイレがメープルシロップの匂い・・・。

気のせいかと思い夫に話すと、夫も同じ症状😅

調べてみると、フェネグリークの種から抽出した甘い芳香は、イミテーションのメープルシロップの風味づけに利用される、とのこと😲

そして、フェネグリークの過剰摂取による副作用として、【尿のメープル臭】がはっきりと挙げられていました😥

私たちは、食べ過ぎていたようです。

いくら体にいいとはいえ、食べ過ぎは良くないですね。。。

以来、気を付けております😅


頼りなさそうな見た目とは裏腹に、頼りがいのあるもやし。

物価高騰&暑い夏を乗り切るためにも、皆さんもやしを食べてみてはいかがですか?