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【ネパールの農業】🧑‍🌾 懐かしいそのスタイル「パート①」

「こんにちはwasenkinです。先日うちの大家さんの畑や使っている農機具を見て、あ~日本も昔はこうだったんだろうなぁ~と懐かしく感じました。(…農業についてほとんど知りませんが…)こちらの農家事情についてちょっとだけ、お伝えしたいと思います。」

 

まず大家さんの畑ですが⬇️⬇️

…さて何が育っているんでしょうか??

 

まず目につくのが⬇️⬇️

「ハヤトウリ」🥒

今年になってもう何キロ頂いたか…

感謝です!!🙇‍♂️

mrsora.com

 

そして次に目に入るのは⬇️⬇️

「タマリロ」🍅

トマトのようでトマトでない不思議な作物

…これは日本人にはなかなか使い勝手が…😓

mrsora.com

 

その他に…

「大根」「からし菜」

「インゲン」「チヤシード」

色々と植えてありました。

 

さて今度は田んぼに目を向けてみると⬇️⬇️

稲が順調に育っています。

あと2,3週間もすれば収穫できるそうです。

収穫は毎年、家族総出、近隣住民も駆り出され行われます。

大変ですが、楽しいひと時にもなるのでしょう😊

 

ですが、こういう田んぼや畑の片隅には超危険な植物が…

気をつけておかなければ大変な目に遭います…😨

さて、どれだけ危険か…

wasenkinの昔ばなし

何年か前の事

山道を歩いていて足を滑らせ、手をついた拍子に激痛が走りました。

一瞬で考えたのが「ガラスの破片で手のひらを切ってしまった!」

それほどの激痛だったわけです。

どれだけ血が出ているのか想像するだけで怖く、手のひらを確認することもできませんでした…

でも恐る恐る見てみると……何もなってない!

ザックリと切れたような痛みはあるが、血はおろか、擦りむいた様子もない!

不思議に思って手を見ていると

友達が「…シスヌじゃない?」

そしておもむろに地面を探し始め…

「やっぱりそうだ!」

…これがぼくとシスヌの初めての出会いです。

それ以降ぼくはこの植物を過度に恐れるようになるのでした…

 

はい、問題の「シスヌ」とは⬇️⬇️

葉っぱの表面や茎の部分に小さな「トゲ」がびっしり生えているのですが、これに触れるととにかくメチャクチャ痛い!!

問題は痛みだけではありません。

なんとその痛みは2週間ほど続くのです…

多分トゲが皮膚に刺さったままになっているのでしょう、水でも服でもなんでも、そこに触れると電気が走るような痛みを感じます。

なんて凶悪な植物😨でしょう…

 

ちなみにの話少し前になりますが、家の外で子供の尋常でない泣き声が聞こえたので慌てて外に出てみると人だかりができていました。
近づいて状況を聞いてみるとなんと「シスヌの草むら」に落ちたと…
想像を絶する痛みでしょう。
かわいそうですが、ぼくが何かをしてあげられそうになかったので心の中で「あと2週間、頑張るんだぞ!」とエールを送ってその場を後にしました。
その子の身を切るような泣き声は数時間止むことはありませんでした…

 

さて、今回は農業についてと言っていましたが、ほとんどが「シスヌ」の話になってしまいました。本当はネパールで使われる農機具についても解説していきたかったのですが…

ですので次回、こちら特有の農業用具昔ながらの耕作法をお伝えできればと思います。

 

今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました🙇‍♂️